「私、ミスチル好きじゃないですかぁ?」

「知らねぇ!」心の中でシャウトした。もちろん世界の中心で。

「Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス」スタジアム公演ライブレポ

 

 

2022年5月

かの有名なモンスターバンドがデビュー30周年を迎えたあの日々のことはまだ記憶に新しく、その興奮や感動や愛情が醒めない中で始まった、同名のツアー後半戦、待ちに待ったスタジアムライブ

ライブ当選の喜びも、ドキドキわくわくでいっぱいのライブ前の日々も、当日の興奮も感動も愛情も、その全てを綴ることなんて到底叶わないけれど

それでも傍らでもあの大好きなバンド過ごした時間を、生きてる証をブログに打ち付けずにいられるものかと、つまり…

俗!に!言!う!み!す!た!ー!さ!ん!の!半!世!紀!へ!の!エ!ン!ト!ラ!ン!ス!ス!タ!ジ!ア!ム!日!産!二!日!目!に!参!戦!し!て!き!た!ぞ!っ!と!

 


という訳ではぁいお前ら!

時の流れは速くもう三十一なのだけれど「Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス」閉幕から見事に一年経っちゃってまあまあびっくりしています、ゲラゲラの遠藤です!

早一年経ったこのタイミングで今更ライブレポを更新という不届き者のスロースターターは今発車~~!している訳なんですけれど

そもそもこの一年間遠藤は一体何をしていたかというと、半世紀へのエントラロスになってみたり、スカパラさんとの対バンに気合を入れてみたり

それからSAIでさいたましてみたり、みすたーさんが見れる映画館に通いまくってみたり、地団駄踏んだり、なに!?このくだり?We were born to be free.

…とまあそんなところではあるのですが、例のごとく一年経とうが三十八億年経とうがライブレポを書かねば遠藤の半世紀へのエントランスは終わらないので、どれだけ今更と言われようとも、ドームに引き続き全知全能のアニバーサリーツアーライブレポ~炎のスタジアム編~を書き連ねた次第です

(本当は2022年7月のだいぶ早いタイミングで書きほぼほぼ終わってたけど公開するタイミングを逃してた)(あとはもう現在円盤も発売しているので円盤長居の話もちらほら織り交ぜつつ、相変わらずの和洋折衷のニシエヒガシエハイブリッド方式)

何はともあれ Mr.Childrenの半世紀へのエントランス日産スタジアム二日目に参加してきましたレポをお届けしますっす!!!桜井さぁん!

 

 

2022月6日12日(日)
会場:日産スタジアム
開場:15:00
開演:17:11(場内アナウンス 17:04)
終演:20:26

 

30周年の記念日公演を中心とした半世紀エントラ、素敵な東京ドームのレポはこちら

ありがたすぎて寿命が延びる全公演セットリストはこちら

とっくに発売した半世紀円盤の販売促進はこちら

 

 


遠藤が参戦した唯一無二の一公演!日産二日目!大好き我らが日産スタジアム!シェイシェイ!!!!!!!!!!!

ずっと参加させてもらっている日産スタジアムのあの景色を30周年の彼らとともに見ることができ、本当に心から感謝していることをここに記しておきます。ダーリンダーリン

 

 


まずは当日、横浜は日産のはなまるお天気マーケット

物憂げな6月の雨もとい梅雨入り、to U入りをもろともせず、当日はゲラゲラ笑っちゃうくらい晴れてた!天晴!ゲラゲラ!

スタジアムと言えばもはや天気もライブを彩る素敵な演出の一つと常々思っておりますが、この素敵なお天気にはお田原さまもにっこりです

この日、天気は突如となる大雨でリハ中断の緊急事態にも見舞われましたが、ライブが始まる頃にはまた太陽を取り戻し、結果的には晴れ渡る青空の元本当に良い気候でライブを行うことが出来ました

(しかもこのツアーが終わってから日本全国各地でとんでもない気温をたたき出してたから、天気のみならず気温をも味方する奇跡のバンド、天才 of the Mr.Children

 

ついでに当日の日産界隈のご様子でも

会場内入ったら入ったで会場BGM選曲とかも本当はちゃんとメモしたかったんだけど、想像以上の諸事情(トイレ)などでバタバタして席にたどり着いたのが場内アナウンス開始30秒前レベルだったので、唯一参戦できたこの会場では結局生BGMを何も聴けなかった件について、始末書案件ですわよこんなの

 

 

【場内に入ったよ】

さて今回もライブ直前の会場内に流るるは、ドームに引き続きストリングス隊による優しい歌インストゥルメントゥ(instrumental)と共に湧き上がる場内拍手

これ…ほんっっっっとに腑に落ちた案件だったので、すみません2022.7.15更新分の「誰も得しないラジオ(仮)」からネタを拝借していきますが、四家卯大カルテット殿からの音源プレゼント案件だったんだねぇぇぇぇ

メンバー曰く、「カバー音源のお祝いプレゼント」案件とのことでして、これを受けたみすたーさんたちはこの美しき四重奏を「使わない訳はない」「使わなきゃいけない」の使命感の元、無事ライブ導入BGMとしてこちらの音源を採用してくれた訳ですよね

いや、ほんとよかった…すとんと腑に落ちたよ…

 

個人的にこの「優しい歌」という楽曲は、とにかく節目のライブでは絶っ対に聴きたかった曲、その中でも最上位の曲の一つでして

代表曲とかその手の類ではないものの Mr.Children を語る上ではどうしてもなくてはならない大切な一曲だから、満を持してこの30周年で聴きたい曲だったんですよ

直近では2021年の石巻で行われたライブイベント「ワン・バイ・ワン・プラス ~10年目のフレームより~」一曲目で櫻井さんが披露してくれたことも記憶に新しく、ツアーが始まる前から、ああ今回どうかなぁ選曲してほしいけどなぁって思っていました

(なんてってってMr.Childrenのワンマンで直近披露しているTour 2016 虹に行けずに泡吹いて気絶していた張本人ですかね!いつまでも泡吹いてる場合じゃないよ遠藤!)

そしたら半世紀へのエントランスの初日福岡、ライブが始まる直前も直前にインストで流れたことでもう最初の最初の最初段階で今回のセトリ落ち確定かと思ってしまいまして…なんで外れちゃったんだろうなぁってしんみりしょんぼり涙を拭いていたんですけれども…

そうか、音源プレゼントされたらそりゃ流すよねミスツルさんはそりゃ流すわぁ(号泣)(号泣)(号泣)そのようなご事情があるならそりゃしゃーねーわ!って感じでマジでかなりすごく救われた

次は35周年か、40周年か、50周年か、いや38周年あたりでメンバー演奏を、桜井さんの歌声で聴けるといいな。

大切で、宝物で、ずっと心の中に宿してきた、Mr.Children の優しい歌。

 

 

 

【ステージセットを見てみたよ

んでんでみんなの皆さんのステージセット!これはこれは!ドームツアーぶりじゃないか!久しぶり!少し痩せたか?いやそんな訳ないやろが

今更レポすぎて円盤も出てしまっているので、もう自分の手元の記憶を頼りにしたステージセットに関するメモなどなんやかんやは割愛してしまうのですが、スタンド席から高みの見物席(物は言いよう)をしつつ、スタジアムの明るさだと如実にセットの動きが見えるからとても面白かった

 

そうそう、まず日産スタジアムに入って真っ先に思うのはどでかいステージセットうんぬん以上に「うわぁ!会場明るい~!……えっ縮んだ?!」なんですよね…

会場の第一印象、不思議なことに年々狭く感じるんですよ

7万人入る会場で何言ってんだ遠藤と思われるかもしれませんが、日産にいるMr.Childrenに会いに行けば行くほど、会場の広さなんて感じさせない心の距離にいつだって驚かされる、魔法みたいに不思議な場所だよなぁって。

 

そんなこんなでひとしきり会場の縮み具合に度肝を抜かれたところで、いよいよ始まるオープニングもドームでの演出を引き継いでいるはずだったのに、なんていうかまるで別物を見ているかのような気持ちだった

そりゃドームとスタジアムっていう大きな差もあれば、環境も違うしなんてったって野外だし、明るいし明るいしだって明るいし

場所が変われば見方も変わるしドームとスタジアムでまた違う印象を受けるのもなんとも不思議な気持ちだった

 

 

 

【オープニングが始まるよ】

場内アナウンス(17:04)も無事に耐え抜き、いよいよ時刻は17:11

そのオープニング映像が始まった瞬間、ドームと共通のオープニング映像に真っ先に安心して気絶したよね

今回のオープニングは衣装がとってもniko and ...っぽい謎の男女二人組にも、これから始まるライブに対する緊張感をこれでもかと背負いながら気負いながら

そしてベストアルバムのジャケットやら歴代シングルアルバムPVやらMVをふんだんにちりばめたオープニング、略して走馬灯…げふんげふん、というかこっちはもう「memories」が流れた瞬間からもはや自分の情緒などあってないようなものですかね

でも会場にいる大半の人はスクリーンに映るMr.Childrenに夢中で、回転扉が回りながらステージセットが動いていることに気づいていない人いるんだろうね、何を隠そう遠藤こそまさにそのタイプなんだわ

回転扉にみすたーさんの作品が吸い込まれていく映像(字面がとんでもない)もドームぶりでとてもよかったです!!!

 

ところでこれらオープニングを見ているときの心境としてはドームツアーで桜井さんが「セトリが日替わり」なんて言ってみたり、某サポートさんがスタジアム前にTwitterでセトリの変更を匂わせておりましたが

まあ、このオープニングの時点でこれから始まるライブのセトリが違うなんてことは想定の範囲内でしたし、さっすが気持ちの準備をしてきた我々ファンは一味もふた味も違いますよ!

でもまぁ一曲目は一曲目ですからね、ドームスタジアムと言えどもそう簡単に曲が変わる訳なかろうと。「よーし!今日も張り切ってブラプラ聴くぞ~!」と。

 

そう思っていました。スタジアムでの一曲目が始まるまでは。

 

一度閉じたステージのエントランスが、Mr.Childrenの登場とともに開いて、桜井さんがあの青く美しいギターを担いで客席側に振り向くあの瞬間。

毛の逆立ったお寿司(?)を丸呑みしてしまったというか、身体がとんでもない非常事態ってやつを瞬時に察して臨戦態勢に入るあの感覚というか

あのイントロの、あの興奮の、何にも形容することができない、あの瞬間よ、伝わってくれ。

その瞬間、もうその一曲目を理解してしまう、あの感覚。誰が忘れずにいられようものか…。

 

 

 

1.終わりなき旅

tttんなあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああうぇええあああtttttttttttああああああっっっっうぇってえナニコレ?ttttt待ってまtttま誰?!まままあああああいきなりか気持ちの準備あああああtttttだあああああああああああえんんんん(断末魔)(僕の方こそありがとう)(断末魔)(出オチ)

 

ここはクライマックスですか?

ここはクライマックスなんですか?

そうだここがクライマックスだ、ここがゴールだったんだ

序章も序章よ?序章クライマックス?!?!?!?!一曲目よ?

終わりなき?マジで?一曲目からラスボス登場??気持ちの準備させてよ本当に後生だから!

 

いや、もう、本当に!今回のスタジアムの一曲目で一体何人の魂が会場から戦力外通告およびサテライトしたことか!「お、終わりなき旅やってるやってる~!」みたいな軽いノリじゃないんだよこっちは遊びじゃないんだぞ

この時の自分の心境もえんやこらだったけど、周りの人たちもこぞってここで魂抜かれてたし、なんなら普段割と斜に構えたちる友に今回のライブの一曲目の感想を聴いたら「この時ばかりは膝から崩れ落ちた」とらしくない言葉を発言していて、何かもう今回のスタジアム一曲目からこの破壊力、やべぇ選曲するみすつるさんよぉ…

 

だって一曲目の終わりなきですよ、終わりなき!ドームツアーで終わりなきを披露しない伏線を一曲目で回収してくるバンドですよ!まんまと一曲目に終わりなきじゃん!Mr.Childrenファンの伝家の宝刀「いきなりか気持ちの準備が!」をまさかの一曲目で言わせるなんて!早いよ!!!!!!

ご存じ過去には2004年シフクノオトツアーで、すでに本編一曲目として披露されていたから、むしろ改めて別のツアーの一曲目に終わりなきはないかなぁ!ないよなぁ!きっとね!いないよなぁ!…と思っていたですよ!というかやっぱり圧倒的に終盤の曲のイメージが強すぎるからね終わりなきは

(でもアニバーサリーだしドームでやらなかったし、スタジアム一曲目の終わりなきはちょっとだけ期待していたちょっっっっとだけ)

そりゃ誰しも半世紀へのエントランスと言うツアータイトルを掲げた頃より「終わりなきが一曲目だったから素敵♡」なんて1回や2回や38回くらい思ったことがあるでしょうよ、でもそれをファンの妄想じゃなくて本気が本気でやってのけてしまうなんて30周年のミスツルってやつ恐ろしすぎませんこと・・・?

こういうのあったらいいな~でもやらないだろうな~っていう期待をいい意味で裏切ってくるところ最高

なんならツアー本編の一曲目被りはバンド的にありなんだと思うと、今後の選択肢の幅が180度変わる訳でそりゃもうこの由々しき事実だけで泣きながらスタンディングオベーションものなんですけど

それくらいの威力破壊力攻撃力をもって、一曲目に君臨するそれはやはり王者の風格ですよ終わりなき・・・

 

この日スクリーンに映るブルーフラワーのアップが先だったか、この曲の最初の音が鳴ったのが先だったのか、それとも同時だったのか、もう今となってはそこが思い出せなくてちょっと悔しいけど

 

それでも、「どこかに自分を必要としてる…」の部分を「どこかにあなたを必要としてる…」に変更しているVerだ!「人がいる」上で歌うVerだ!と、このあたり結構披露してくれているフレーズでもあるけど、それでもライブで聴くたびに心を揺さぶるよね、この曲のこの強さには。

聴く度にもう、好きとか嫌いとかそんな言葉を超越して、この曲を奏でる彼は本当に人に与えてばかりなバンドだなぁと。

そんでその後間奏でしれっとステージ動いてるの、現地で見てても唐突動くステージにちょっと真顔になっちゃった。

 

ちなみに今回の桜井和寿ブルーフラワー登場を見て、なぜか「遠藤さんを思い出しました」というめちゃくちゃありがたすぎる神をも恐れぬお言葉をいただいたのですが、ライブでブルフラ桜井和寿を見るたび遠藤を思い出すようなことがあるとあまりの申し訳なさで胃に穴が空きそうなので、思い出してくれた後は願わくば秒で忘れてくださくらい

 

そんな心の大渋滞を肌で感じながら、終わりなき旅のアウトロ前ラストシャウトに入るところで、桜井さんがギターを持ち替え始めるじゃないですか

終わりなきの終わり…?!にさらに度肝を抜かれるとんでもない展開でした

さよならブルーフラワー…こんにちマーティン…

とまあここで一体何をおっぱじめるのか気絶しそうになっていた矢先、アコギに持ち替えた後も伴奏による演奏は続いていて、桜井さんがおもむろに口を開く

 

桜井「どんなものにも終わりはあります」

ドキッとした。

この日、歌唱を抜きにした第一声が、この一言で。

だからこそ、桜井さんの次の言葉が尚更に印象的だった。

 

桜井「でも、だからこそ。だからこそ、終わらないことを願って。今ある情熱をの全てをエネルギーを音にして…」

桜井「今日2022年、6月12日 日産スタジアム。人生最高の音を届けます。僕らがMr.Childrenです」

 

桜井さんがアコギに持ち替え後に語り始めたこのシーン。

声のトーンも表情も角度まで、すごく鮮明に記憶された。

正直スタジアムの中で一番印象に残っているのは、まぎれもなくこのシーンだったと思う。

 

決意表明とでも言うのかな。宣誓とでもいうのかな。いやもう宣戦布告と言っても過言じゃない。

場内で沸き起こる7万人の拍手もボリュームにも震えたし、この日一番の拍手を一曲目でたたき出しているような気さえしてしまった。

決意表明の後、「終わりなき旅」を3回繰り返すアウトロシャウトで、きっと誰の心にも響き渡った。日産スタジアムのあの大きな会場に。(そしてこのタイミングで腕を天に掲げるJENの圧倒的支配者感もすっごく大好き)

ちなみに円盤長居を見た限りだと桜井さんがギター持ち換えるタイミングが日産エンデバーと違ったので、これは日産初日と長居初日がどのようなタイミングだったのか超絶気になるところ!!!

 

 

 

2.名もなき詩

からの間髪入れずにジャカジャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!

はぁん!なるほどそういう展開ですかあああああああああああああああああああttttttttけけけけけぺぺぺぺ

この時完全に理解した!38億%理解した!今日はもう駄目だってことを!

もはや終わりなきの余韻など感じさせる間もなく、気づいたら僕らは名もなきの音の渦中に放り込まれていたその事実、完膚なきまでに叩きのめそうとしてくれるじゃんみすたーさんよ…一体日産スタジアムで今何が起こっているの???

 

というか本当にすみませんはっきり言ってしまうと終わりなきジャブが強すぎて、じゃかじゃーん以降の記憶が・・・ほんとすみません名もなき…中華でも奢るから笑って許してぇ…

終わりもなければ名もない、ないない尽くしのこのセトリ攻撃力が半端じゃないけど、大体この時代に一曲目に終わりなきを食らって理性を保てる人間なんているのだろうか…。

終わりなきからの名もなきなんて一体誰が考えたんだろうね、田原さんではなさそうだけど(なんとなく)(異論大歓迎)(その後もしれっとSAIもこの流れでライブやってて笑った)(心臓に悪い)

 

さて、この曲のうろ覚えすぎる記憶の中で、さに村さんアコーディオンまで弾いてくれちゃって弾いてくれちゃって、弾きたい放題なんとやら(by 桜井和寿)

Against All GRAVITYで披露した名もなき詩はあまりにもあまりにも暖かかったけど、ここで披露する名もなき、なんていうか原点回帰だ

曲間に湧き上がる拍手とか

結構前間から言っているけれど、どちらかというと名もなき詩は個人的にクレバーな印象があったけど、そのイメージも近年改めつつあり

でもなんていうのかな、どんなアレンジもあれど今のこのスタイルが正解なんだろうなと思う

 

ステージの大きなスクリーンにもずっと表情映っていたけど、歌いながら良く笑ってた、楽しそうだった。

年々優しくなっていくこの曲の印象、暖かいものが流れつつある。

 

ちなみにおぼろげな記憶で聞くんですけど、序盤の4分割スクリーンで素敵に4人を映していたのはこの曲でしたか???生きろでも分割されていたけど、名もなきも分割されてませんでした???されてませんでしたっけ…円盤長居見るとされてないんだよな…ということは勘違いなのか…

あと日産では桜井さんがどこかでいつもと違う歌い方していた記憶にあるのにそれがどこか思い出せない…本当に気絶するのも大概にしてくれ遠藤

 

 

 

ここで次の曲のイントロとともに桜井さんジャケット脱ぎ!ジャケット脱いだ桜井さん白くて青くて素敵!さわやか!最高!

…っていうか暑いよね…円盤長居見ると出番直前まではジャケット着てなかったみたいではあるものの、野外の6月でもばりばりジャケット着なきゃいけないの大変だぁ…

その反面タファラさんは好んで終始ジャケットを着てると思っているし、多分それはメンバー含めみんな思っている

(ちなみにジャケット脱いだ後の服がもうあらゆる人から「体操着みたい」と言われてて泣いちゃったんだけど、「今こういうの一部で流行らせようとしているよね」のとこ超絶ピンポイントで着せてくる感じ毎回すごい)(個人的には風邪ひかなければ本人が素敵すぎるので何着ていただいても美味しいです)

 

 

3.海にて、心は裸になりたがる

やったーーーーーーーーーーーーーーーー!スタジアムでもご健在!半世紀へのエントランス皆勤賞!表彰しなきゃね!

Mr.Childrenが織り成すビートロックが愛おしすぎるし、海にてベースが心躍るのに心地よすぎてまっっっじで好きすぎる!こんなんほんま中川恋しの日産やで…\ジュ-ニガツノセントラルパクブル---ゥウ♪/

そもそもこの曲のメンバーが桜井さんJENナカケーお田原さまに至るまで、最初から最後まで四者四様で終始楽しそうなところも本っっっ当に最高すぎる!

 

ここまでライブを担う曲になるとは最高も最高だし、アルバム曲でありながら圧倒的日替わり選曲を潜り抜けて半世紀へのエントランスを見事皆勤賞おめでとう!

ポテンシャルの高さが他の追随を許さないし、もはやライブの新定番と言っても過言ではないお方だと思っている

というか桜井さん以外のメンバー全員が演奏中も口ずさむ曲はもれなく名曲ですよね!

 

ちなみにこの日はステージ上のメンバーを見るのに必死すぎて映像の波演出に違いがあるのか等々、今回そのあたりの確認は完っっ全にそっちのけだった(笑)

まずはハンドマイクになるとともに田原側花道へ移動する桜井さん、リードを解き放たれた犬さん感が今日もすごいぞ…!と、この辺からもはやわくわくが止まらない

これまたもはや恒例になりつつある、まずは一回目の「踊ってる~♪」で披露されるみんな大好き桜井さんの海にてダンスも、颯爽と移動した田原側の先端で手足めちゃくちゃあがっててご機嫌感が最高でした!この曲はいつだって某田原健一に怒られることを警戒している桜井さんとは思えない振り切ったパフォーマンスが最高に好きです!!!

ただ、それに反してこの日二回目の「踊ってる~♪」を、これまた颯爽と移動したナカケー側で披露した桜井さんでしたが、動きが何故かしら顕著にひかえめになってたのも面白かった(笑)ちょっと素に戻って恥ずかしくなったのかな(笑)

 

こんなご時世だったからこそ、今ツアー「心の中で!(歌ってね)」「カモン(心の中で)」が通例となっている桜井さんの煽りだけれども、海にてで7万人との呼応も、きっと見て聴いていたかったろうな。

 

あと絶対に忘れてはいけないのは、「嫌なやつだと考えていても実は前から(歌詞変え)気になっているよ」のくだりでもはや定番と化した桜井さんとナカケーの絡み!これまでナカケーのレスポンスといえば「声」のサビの全力シャウトのイメージが大変強かったけど「海にて…」で桜井さんからコール&レスポンスをリクエストされて真摯に対応するナカケー最高すぎません???(Surrenderコーラスを頼まれたら断れないタファラさんじゃないですか)(みんな意外と桜井さんからの歌唱のリクエストは断らないよね)(他の希望はことごとく却下するのになんだこの違いは)

 

桜井さんがこのくだりでナカケーの元に歩む時、また背後から忍び寄って肩に手を置いてて、なんだろうこのドームのデジャブ感は(笑)この二人が向かい合う時お互いにやにやしているだけじゃなく、これもはやスタジアム中がにっこにこしてる空気だったろ!www(この振り際の直前に行けるか?って顔してる桜井さんも大好き)(あと円盤長居でレスしたナカケーにガッツポーズしている桜井さんも素敵すぎる)

このナカケーの心意気と笑顔は宝物すぎるので、海にての全力ナカケーを一生見たいし一生桜井さんに煽られていてほしいと願わずにはいられませんね・・・次の披露は50周年とは言わずにお願いします・・・

 

 

 


【MC】

桜井「最高~!気持ちいいね!」

小粋なリズムに乗せて桜井さんのMC!記憶が正しければこのあたりか、もしくはこの次のMCくらいで最初の「気持ちいい」発言をいただきました

さてさてこの日の日産にて、桜井さんはびっくりするくらい「気持ちいい」を連発します

一体何回言ったか数えてなかったのは本当に一生の不覚なんだけど、体感推定6回以上8回未満くらい(絶妙)

何がそんなに気持ちいのかって、いわゆる気候とか気候とか気候とか風とか気温とか空とか風とか気候とかね、野外ならではの気持ちよさを実感しては何度も何度も嚙み締めまくっていたので、もはや最後の方は「気持ちいい」という桜井さんの言葉を聴くことが気持ちよかったです

だって本当にあんなにさわやかに気持ちいいを連発する人いないでしょうよ…

ああ、日産気持ちいい、超気持ちいいよ日産最高だよ!そして円盤長居も気持ちよさそうでそれも大変よかったです!!!!!

 

桜井「もっとぶち上がって!もっともっと自由に楽しんでー!」

このあたり若干ドームとセリフ被ってるけどおおよそこんな煽り方された!

ここ、なんかすっごい覚えてるんだけどテンション上がっててこのあたりのタイミングで、ドームに続いて桜井さんからまたしても「ぶち上がって」発言があって、文字にするとちょっと面白いし、これまたやたらデジャブ感がつよいwww日産はデジャブ感謝祭なのか???

あんまり言わなそうなワードなのに半世紀へのエントランスでは途端にぶち上がりまくる桜井さん素敵(いや、歌詞で「ぶち当たった壁」とかフレーズもあるし、むしろ“ぶち〇〇”って標準装備かww)

 

 

4.シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~

桜井「ワン!ツー!ワンツーワンツー!」

桜井さんの最近よくいただく1・2カウント(なんで1・2・3・4じゃないんだろうと聴くたびに思ってるんだけどもしかしてカウントしにくい?)とともに自由に楽しむことにふさわしすぎるシーソーゲーム!feat.勇敢な鯉の歌!

声は出せなかったけど、イントロから会場が沸き上がるようにわぁ!ってなるあの瞬間が好きだ

いろんな楽曲でいろいろ歌い方は変えてると思うし、実際本人もそう言っているけれど、その中でも特にシーソーの今の歌い方は可愛い方に振り切ってるのにBメロとかは色気あって最初から最後まですごく好きだなぁ…!「イマッイチ!」の歌い方が特に好き!(ちなみにイノワーでも「ソノットキ!」って歌ってるからこれ応用効くんだなとちょっと冷静に感心したw)

ラスサビ特効あり!ありがてぇ!おかげで無事に生きながらえました(隣の席にいた全く知らない人が特効が予想外だったのか、芸人さんですか?ってくらいかなり良いリアクションで驚いて崩れ落ちていたのでちょっとほんわかしてしまった)

ラストで勇敢な鯉の歌の「う~~~~」のタメも健在だったし、このいたずらっぽいシーソーの桜井さんありがたすぎて寿命が延びるのでもっとくれもっとくれもっとくれ日産!

 

 


【MC】

お次にもう待ってましたとばかりに、割と間髪開けずにキーボーディストのさに村さんが鳴らす音が鳴り響く

こ、こ、こ、これは…!

桜井「次は僕らの代表曲をお届けします。何度も演奏してきた曲ですが、“いつの日もこの胸に流れてるメロディー!”そんな曲を目指してつくった曲です。今はそんな願いも叶ったのではないかと思っています」

イ ノ セ ン ト ワ ー ル ド に 対 す る 圧 倒 的 「 代 表 曲 」 発 言

ありがとうございます本当にありがとうございます…!!!

愛してやまないこの曲に対する桜井さんからの代表曲発言、遠藤はもうこの世に未練などございません…!!!

この桜井さんの「次は僕らの代表曲をお届けします」の一言を聴けただけで今回のライブは猛烈にお釣りが来る勢いだったし、個人的にはこの一言にチケット代を上乗せしてぶち込みたい払いたいレベルの嬉しいお言葉でした(せっかく感動しているのに金で解決しようとするダメ人間)

 

だってさぁだってさぁだってさぁ「Mr.Childrenの代表曲は一体何だろう?」と思いながら過ごして早38億年・・・

この度30周年にて桜井さんから告げられた代表曲は、曲名こそ出さなかったけれど紛れもなく大好きな大好きな唯一無二のフレーズで、体を表すあの曲で。

数えきれない最高の夜の中で、どれだけ愛してきたことか、この曲を。

売上や知名度といった客観的な観点から考えると、代表曲の最有力候補はつもねばだったんだけど、でももし自分の完全なる主観で選べるなら、どうかイノワーをMr.Childrenの代表曲と言ってほしかったし、そうであってほしいとずーーーっとずっと思っていた。

他でもない桜井さんがこの曲を代表曲と紹介してくれて、この半世紀へのエントランスであまりにも素敵な形で夢が叶ってしまい、この上ない気持ちで今回のイノワーを噛み締めたよ。

Mr.Childrenは本当にいつだって夢をかなえてくれるバンドだよなぁ、泣けてくるよ。

その名に恥じないMr.Childrenの代表曲だね、この曲は。

 

でも正味終わりなき・名もなき・シーソーらのレジェンド曲を披露しまくってしまっくた末に、「次は僕らの代表曲をお届けします」は発言力が強すぎて、モンスターバンドの名をほしいままにしている

こんな発言 Mr.Children の桜井和寿じゃなきゃ許されなさ過ぎて震えちゃうね・・・

(そしたら円盤長居ではこの曲紹介で桜井さんが「大好き」を連発してて端的に言って遠藤は死ぬかと思った)(ドドドーンでエレカシ宮本さんが「代表曲で大好きな曲」と言いながら自身のバンドの代表曲を紹介した時のことを思い出した。長い年月をかけてMr.Childrenにもそういう曲が出来たんだなぁと思うと本当に泣けるよ。)

 

 

5.innocent world

桜井「いつの日もこの胸に流れてるメロディー」

わー!サビ伴奏で始まるハンドマイクのドラマティックなイノワー!このドラマティックさをより掻き立てる桜井さんのエコーがかったような美しいロングトーンも大っっっ好き!6月の野外で聴くイノワーには大好きなものが詰まりすぎている…!!!

自分にとってこの曲は長年のスタメン中のレジェンドスタメンでもあり、毎回悩んだあげくセトリは「全曲イノワーがいい」と、のたまう程度にライブで聴くイノワー大好き人間なので、無事スタジアムでもこの曲を披露してもらえた喜びでジャンプ力が当社比10mくらい跳ね上がりました!おかげで町内オリンピック大会爆裂優勝も夢じゃありません!!!

…などとテンション高々にこの曲を受け入れていたら、これまたメンバー全員がこのサビ始まりの愛しきイノワーを口ずさんでいるじゃないですかぁ・・・いるんですよぉ・・・この曲でそれはずるいよぉ・・・泣いちゃうよぉぉぉ・・・情緒がやられっぱなしだよぉ・・・

なんだかマイクには通らない、JEN、ナカケー、田原さんの歌も、この伴奏と桜井さんの歌とともに聴こえてくる気がするよね。そう、いわゆる幻聴ってやつ。

 

んでんで!サビ伴奏からの大好きな大好きな象徴的なイントロでは、もはや頭の中で高らかに鳴り響く田原健一コール!イントロ田原さん!

ちなみに蛇足だけどイノワーにおけるトントロ田原さんといえば、この曲のイントロ作曲者を確認したかった某シンガーソングライターのKANさんが、桜井さんに真偽のほどを尋ねたところ「あれは小林さんが作ったんだと思います」と返事を受けたとのこと。

だけど某KANさんは桜井さんの記憶力をあんまり信用していないため結局のところ本当かどうかわからない・・・という話があまりにも好きすぎるので記念にここに記しておきますね

(そしてこの真偽の正解は「小林さんから提示されたものを田原さんが弾いた」というオチなので桜井さんの汚名はここでいくばくかでも返上しておきたいところ)

 

この曲は毎回花道との親和性が高いのでドームスタジアムではそれはそれは映える曲でもありますよね

イノワーでは縦横無尽に動くJEN以外のメンバー(主に桜井さん)が見れるのも控えめに言って最高ですが、今回は何よりも日産のラスサビでで久々に桜井さんがセンター花道からバンド眺めている構図のそれがとおっっってもよかった…。あぁー20周年を思い出して泣いちゃうやつだなこれは。

ちなみに今回ベースソロとギターソロの「ベース中川敬輔!」「ギター田原健一!」をナカケー左サイド田原さん右サイドで披露していたから、なんだかその立ち位置にもずもずしたりもした(笑)これはまあ立ち位置原点回帰ということで(笑)

 

もうずっとずっとずっとライブで聴かせてもらって、そのたびに大好きを更新している本当に大好きで大切な曲。Mr.Childrenという存在を具現化したような曲。

時にアレンジや歌い方を存分に変えながら、何年も何十年も積み重ねて、歌っているその本人に「代表曲」「大好き」と言わしめるまで成長した、音の神様みたいな曲。

これからもずーっとずっと大好きです。いつの日もこの胸に流れてるメロディーであり続けてくれて、ありがとう。

 

 

 

【MC】

桜井「どうもありがとう!Mr.Childrenです!」

一瞬のスキをついてギターとジレを装備した桜井さんからのご挨拶!相変わらず脱いだり着たりがとっても大変そうです(だがそこがいい)

桜井「ライブまでの一週間、ずっと天気予報見てました。土曜も日曜も雨予報だったから、こりゃ大変だって…」

JEN(ドコドコドコ…)

全くもってその気持ちが分かるよ桜井さん、おそろいですね!

桜井「だけど何ですか、この天気!(空を仰いでる)」

JEN(ドンドン!)

客席(拍手)

この「こりゃ大変だ」からの「何ですかこの天気!」の言い方がなんかめちゃくちゃよかった・・・めっちゃくちゃよかった・・・この物言いも心の額縁に納めたかったです本当に・・・

そんで円盤長居では「どうですかこの天気!」だったけどそれもいいね最高

ちなみに遠藤はこの日産二日目、珍しくタファラーさん側だったので、この日桜井さんと共にお田原さまのお姿も心の額縁に納めましたよ…!

 

桜井「幸い…じゃなかった(笑)ごめんねあいにく!…あいにくね、マスクをしなければならない状況で…」

ここ、だいぶかなりすごくとんでもない言い間違え方してたから笑った

けどすぐ自分で訂正しててそれもよかった(笑)セルフカバーの胆力よ

でもその部分の印象が今回あまりに強すぎて、その後の「マスクをしなければならない状況で~」以降のくだりの記憶がだいぶあいまいなので、桜井さんあとでこっそり答えを教えてくださくらい!桜井さんから連絡なければ円盤長居で記憶を補正します

 

 

桜井「久しぶりにライブっていうホームグラウンドに戻ってきました!“ただいま”“おかえり”を込めて、次の曲をお届けします」

 

 

6.彩り

桜井さんの言う「ライブっていうホームグラウンドに戻ってきました!」からのただいまおかえりとかもうね

暖かなひだまりのような色の照明に包まれながらの彩り。あまりに泣かせるじゃないですかぁ…泣かせに来てるピンポイント選曲なんですよぉ…

曲紹介の“ただいま”“おかえり”の時点でもう客席からの拍手やらリアクションやら、何かしらの反応が感じられたし、そりゃそうだよなぁこの選曲は…

 

スタンドマイクに刺さった赤・黄色・緑の彩りピックが映えに映えるこの曲

(ちなみに照明は「赤黄色緑」じゃなくて黄色緑だったり…!でもその後の照明素晴らしくて、黄色白紫だったのはひょっとしなくても「金銀紫」の揶揄か…?そして歌詞「温かなピンク」でしっかりきっちりピンク色になる照明よ…。こういった曲でこういった仕事をしてくれる照明さん。彩りを加えまくっている最高の職人芸、大勝利しかない!)

 

今回の“ただいま”“おかえり”はやっぱり客席が歌えない分、きっちりと補われているメンバーコーラスJEN、ナカケー、田原さん。

マイクを使ったコーラスの今までもそれなりに機会はあったけれど、今ツアーは個人で口ずさんでいるメンバーの姿含めて、それぞれが桜井さんの歌とともに歌う姿が一曲一曲なんだかとても記憶に残っている。

客席との掛け合いも好んでくれているのはわかるけれど、それでもやっぱり1ファンとしてはメンバーコーラスに勝るものはないなと思うよ。

※桜井さん自らが自らを“ただいま”“おかえり”をしている、自給自足(?)の原曲verも遠藤は大大大大好きですけどね!!!!!!!!ここだけの話、また超初期の彩りみたいにライブで披露してほしい気持ちもある(笑)

 

 

 

桜井「気持ちいいね」

ほんとこれ、何度も言うけどこの日曲の始まりと終わりに「気持ちいい~!」を何度も繰り返しているから、この日の日産はよっっっぽど気持ちよかったんだと思う

この日のライブ前半戦の印象で流行語大賞にノミネートできる勢いですよありがとう

桜井「僕らの現在(今)が二度と途切れないように、この歌をお届けします。口笛」

※ここ発した桜井さんの「今」という言葉は、歌詞の読み方の通りで行くと順当に「現在(今)」なんだろうけれど、正直桜井さんが相手だとどっちが正解か素でわからない

こういうところがオタクの実に面倒くさいって思うくらいに真面目に向き合うところではございますが、一旦歌詞に沿って「現在」で表記しておきます!いわゆる「地球」と書いて「ほし」と読む例のアレですよね、I'm Listening to the radio,All by myself.♡♡♡

 

 

7.口笛

わあああああああああああ!口笛さん!口笛さんだ!!!

昨年の某UNITEでも某ap bank fes'21(配信)でも選曲されていたし、おおよそアニバーサリーツアーでも披露するだろうと踏んでいたけど、口笛さんはスタジアムのお出番でしたか!お元気でしたか???

野外での口笛、とってもとってもとぉっっっても良かったね…。シンプルなカメラワークにシンプルな照明、暖色で満たされたステージ空間にこの暖かさ。

ギターの音が泣けるほどやさしくて優しくて、ちょっと声きつそうだなと思う部分はあったにせよ、それ以上に全編を通してずっと歌い方が優しくて。特に桜井さんのCメロファルセットの歌い方もただただ優しくて。ずっと優しいよね、この曲は。この曲が持つ雰囲気丸ごと全てに浸っちゃうね。

自分にとってはとても純度の高い曲であるからこそ、徳の高い曲として自分の中にこの曲が君臨し続けているし、アニバーサリーでこの曲を聴けることが想像以上にうれしかった。

「僕らの現在(いま)が途切れないように」がそのまんまこのライブの再会と再開が二度と途切れないように願っての、Mr.Childrenの選曲かと思うとね。

欲を言えばこの曲は桜井さんに超絶ギター持ってほしい曲ではあるものの、ハンドマイクで語りかけるような桜井さんの魅力も十二分どころか三十八分に分かっているので、結局のところどっちも嬉しいんだろうなぁ、遠藤は。

 

 


【MC】(センターステージへの大移動)

桜井「どうもありがとう」

桜井「空と皆さんを交互に見ながら歌っているのでとても気持ちいいです」

桜井さん、日産の額縁みたいな空大好きだよね

こういう何気ない喜びをちゃんと言語化してくれるところが好きだけど、

なんだかんだ野外の解放感を一番楽しんでいるのは、ほかでもない桜井さんだなぁといつも思う。

桜井「今までスタジアムでライブが出来るのが当たり前だと思っていたから…当たり前じゃないですけど(笑)」

当たり前だと思っていたの!?流石もんすたバンドや…

桜井「ここから、何曲か拍手の真ん中で演奏させてください」

拍手の真ん中!素敵な言葉!みんな大好き我らがセンターステージへ移動!

だけどそこに現れたのは

  1. 桜井さん
  2. お田原さま(なぜかしらアコギを持っていて二度見した)
  3. さに村さに男さん

お?!Surrenderか?!なんて思わず言いたくなるような少数精鋭構成、お察しの通りリズム隊不在タイム突入です!!!

すると桜井さんが

桜井「次の曲はしっとりした曲なので、二人に出ていってくださいと言っておきました(超笑顔)」

なんという言い方wwwwwwwwwwwwwwwwww

まさかのステージ出禁のリズム隊wwwwwwwwwwwwwwwwww

んでんで、いつの間にやらスタッフさんたちが用意してくれた桜井さんが座る用の素敵椅子がセンターステージに置かれているんですよね

背もたれあってくるくる回るやつ、オフィスとかにありそうだけどどこのメーカーだろう

椅子で!ハンドマイクで!椅子でハンドマイク!椅子ハンドマイク!略して椅子ハン(何それ)

桜井「座りたい人は座ってくださいね」

これ、近年のライブではほぼ必ずと言っていいほど言ってくれるよね

むしろ桜井さんも座りたいのかもしれないと思いもしますが…(笑)

桜井「次の曲はアマチュア時代から」

おっ車中キスか?

桜井「30年以上やっている曲でして」

いや車中キスやないか

桜井「(用意された椅子に座って)車の運転席にいるような…運転席気分でやりたいと思います」

38億%車中キスやないか!!!

というわけで、皆さんお察しの通り車中キス

 

 

 

8.車の中でかくれてキスをしよう

25周年 Thanksgiving 25 ぶりの披露!それさえ割と最近と思えてしまう、時流(とき)の早さァ!命の重さァ!

けどまあ演奏してきた年数にすると圧倒的な登場頻度の高さを誇る訳でして、今回は情熱もありつつ色気もありつつ、しっとりと披露した車中キス

間奏のハミングよき!ハミング?コーラス?はもり!全部良き!今日も美しいね!!!

椅子ハン桜井 × 田原アコギ × さに村伴奏

終コンVerでやればリズム隊追い出さなくてもよかったのではと思ったり思わなかったりしつつ(笑)この編成直近だとRAD胎盤を思い出すね!この曲は少数精鋭感が素晴らしいね!

あの時は桜井さんアコギ、田原さんエレキ、洋次郎キーボだったけど、今回の桜井さんはハンドマイク(しいて言うならば今回はfeat.椅子?)田原さんがアコギ、そしてさに村さんキーボですか!少数精鋭でも編成は微妙に変わるものだね!

この少数精鋭だと立ち位置がコンパクトに変わるのかと思いきや、意外と通常通りバンド形態の立ち位置なんだなぁという少数ならではの気づき(そりゃ機材動かせないからそうだろうと言われればそれまでなんだけど、実際に目の当たりにして気づいたのです)

お田原さまのリズムの取り方が何か良かった、あんまりほかの人のアコギでは見ないリズムの取り方してるよね

 

そしてひとつどーーーしてもこの曲のタイミングで言いたいことがあって、この曲大好きだけどさぁ大好きなんだけどさぁ

初期曲やるならBLUEやろうよみすたーさん桜井さんマジでマジでマッジでえええええええtttttくえっくえっttttうぇうぇ

※遠藤は会報で桜井さんの口からまさかの「BLUEやりたい」発言が出たことで、ついについについにこの日が来たとばかりにドームに引き続きスタジアムでBLUEを聴くことをそれはそれは大変楽しみにしていたのです

桜井さんのやりたいことが叶わないのは十中八九田原健一様のご意向と思っているので、タファラさんそろそろ慈悲の御心で遠藤とBLUEを救ってください

 

 

 

余韻の残る雰囲気の中でリズム隊のお二人を召喚

桜井「じゃあ…二人を…(リズム隊を)呼びますね…出てきてくださーい!」

の声で、ステージに現れるリズム隊コンビ

なんだか桜井さんのこの言い方絶妙すぎてすんごい好きだった…桜井さん時々イントネーションが唐突にバグるのとても好き

でもそこでなぜかJENがめちゃくちゃおそるおそるというかこそこそというか…なぜかしらコソ泥感のあるそんなJENを見てしまったからか、桜井さんが唐突に言い放つ

桜井「縄文人発見!」

JENの…見た目?!(笑)顔か?姿か?こそこそしているその仕草が?!(笑)

ここ、唐突すぎてめちゃくちゃ面白かったし、なんか言い方も妙に面白くて未だに耳に残ってるww

…と思ってたら、円盤長居でも桜井さんが絶妙な登場の仕方をしたJENに対して「出た出た原人発見」と言っていて、二人とも地味に日産長居でこのネタ引きずっているの面白いwwかじった緑のピックもライブの最後まで元に戻ってなくて笑う

自分の顔を指さして俺?ってしてるJENと当社比826割増しでいつもよりへらへらしてる中川敬輔の対比よ・・・(ちなみに桜井さん的に中川敬輔は縄文人に含まれますか???)

でも多分ここでJENが取ってたポーズって、縄文人のそれじゃなくてネアンデルタール人とかアウストラロピテクスとかその類のそれじゃないかな…

じゃあ縄文人のモノマネって何だって言われたらもう何もわからないので、桜井さんに教えてもらおう(笑)

 

JENがそんな縄文人の姿を惜しみなく披露していたら

桜井「長い長い(笑)」

桜井さんが振ったのにこの言いようwww

そこからいつものようにうっきうきでJENが花道移動して、特に縄文人に対するリアクションもなくぬべっと移動する安定のナカケーwww

登場一つで楽しませてくれるJENのサービス精神というか人を楽しませる力は相変わらずすごいなぁ!と、当たり前のようでいてこの数年この待ち続けていた愛おしい光景になんだかぐっと来たりもしました。

 

 

なんやかんやで再びバンドの全員がそろってスタンバイ

桜井「続いての曲、お届けします」

 

 

9.Sign

し、し、し、しぐんきたあああああああああああああああああ!素晴らしきこのタイミング!スタンディングオベーション!!!

センターステージで披露するしぐん!!!解釈の一致が最っっっ高に気持ちいいこのセトリの流れ!!!ハンドマイクのしぐんはメインステージ以上にセンターステージを存分につかってなんぼですよね!ね!桜井さん!ねっっっ!

 

しぐんは本当に名曲だし、美しき鍵盤から始まるイントロ一秒で会場にいる特に女性陣の反応がすこぶるよいのもほんと好き!

毎年のように言ってるけどこの曲は年々好きが増しているし、周年で聴くことでまた味わいが深くなっていくよね、どこまでも深みを増していくしぐん最強説

あと個人的にしぐん歌っている時の桜井さんがすごく好きで、始まりから終わりまで桜井さんがまさに「桜井さんだぁ…」っていうのも大きいのかもしれない。曲のイメージと寸分違わぬ表現力を宿す桜井さんがね。それに完璧に寄り添うバンドの音色がね。

激しく心揺さぶるような曲も大好きだけど、こういった歌に寄り添う曲もまたMr.Childrenの真骨頂だと思うんですよ。

ああもうね、素晴らしすぎませんかこの美しきしぐんの世界観…やっぱりしぐんこそ最強説

 

また、この曲に対してはものすごく大きな演出を盛り込んでいる訳ではないけど、「緑道の木漏れ日が~」の歌詞では、花道の照明をまるで緑道になぞらえるように緑色に照らしているところが実に素敵だった

だけど肝心のその部分の花道ライトは円盤に全く映ってないという痛恨のミスツルううううぅぅぅっうっう…

記録には残らなかったけどこういう絶妙な演出がとても好きだ

繰り返し言うけど技術と信頼の照明スタッフさんいつも本当にアリガトネー

 

 

しぐんが終わった後は自然素材の映像とともにSE

SEを流している間にメンバーメインステージへ移動しますっす!

あっ!桜井さんスクリーンに星空が映っているよ!綺麗だなぁ

 

 

10.タガタメ

(桜井さん青シャツ登場)(ありがとうございます似合ってます最高です)

星空と言えばタガタメ、つまりこの星を見てるのは君と僕とあとタガタメがいるんですよ

 

ドームと同じ演出でやっぱり今回もセトリの核にこの曲を持ってくるんだなぁと。(…となるとこの後のセトリの流れはおおよそドームと共通なのかな、と考えたりもした)

頭上スクリーン映像踏んだんにつかうあたりとても豪華と言いますか、身もふたもない言い方をするとこの一曲に対してとてもお金がかかっている訳で

すなわちそれはツアーの軸になりうる場面であるからこそ、しっかりとした背景・コンセプトを持って用意されたものなんだろうなぁと。

 

ぶつかり合うような演奏に心を奪われつつ、改めてこの曲のメッセージがどう映るかは人それぞれだけど

限りなく小さな日常と果てしなく大きな世界の出来事に静かに気持ちを重ねて、この曲を聴かせてもらいました。

感じることはいろいろあれどMr.Childrenのメッセージ性を持ってして成立するこの曲では、ドーム同様に自分からとやかく言えることは何もございません。

 

 

11.Documentary film

SEからのイントロ省略、だからこそ余計に前の曲との余韻がそのまま引き継がれていくかのような不思議な組み合わせ。

静と動のこのセトリの流れで、この曲を聴きながら一連ですごく思ったこと。

歌い出しの声の重さが原曲ともまた違うよなぁって。原曲を決して軽ろんじて歌っている訳じゃないのに。ライブではまた不思議と歌声の響き方が全然違う。

 

また、この日何度も何度も桜井さんが「気持ちいい」と言っていた野外の風、空気がDocumentary filmという曲のこの上ない演出の一つになっていた。

野外会場でのスタンドマイク(からのハンドマイク)だからこそでもあったけど、風が吹くとなびく桜井さんのシャツ姿が本当にきれいで、なんだかその姿にも泣きそうになった。こんな些細な姿を見れるのも野外ライブならではだから、この日この曲で最初で最後の30周年の野外ステージの姿を強く強く目に焼き付けたことを、鮮明に覚えている。

そういう外的要素含めて野外映えする曲でもあったんだなぁって、この空気感含めていかなるライブにおいても本当に完成されている曲だった。

 

あとこの曲の演出でスクリーンがエフェクトかかってセピアになっているけど、円盤映像見ているとカメラで映した映像そのものが彩度落としてセピアになっているんだな・・・フィルムカラーだ。

映像効果に頼らなくてもこの曲はこの曲のままで十二分に美しいと思うよ。

 

 

 


12.DANCING SHOES

このおどろおどろしいSEからのダンシューを愛して止まない

衣装もチェンジして一気に雰囲気変えていくよゾーンに入っていくけれどやっぱり大好きダンシューちゃん…!ゴリゴリにカッコよくてまっっっじで好き!!!

もうこの曲の好きなところを羅列するときりがないけれど…しいてあげるならばそうだな…

まず全編を通してダンシューの桜井さんの一線を画すリズムの取り方および腕の動き(ギターを持っているのに腕でリズムを取っているということはつまり遠藤の大好物の弾かなギターが存在する)がありがとう超絶好きだし、でも足の動きも好きなんだよねなんだスタンドマイクで足の動きが好きっていやだって桜井さんが動くんだもの好きなんだよ本当に…それからライブの歌い方が実にアンニュイでそれが本当にもう最高に好き、なんていうか初披露の時からライブは毎回「We were born to be free. 」の歌い方が原曲に比べてクレバーであの歌い方がただただ意味わからんくらいすっごい好きだし、あとこの曲で何気にメンバー全員コーラスしているところも言わすもがな大変好きだし(中川敬輔のコーラスもっとくれもっと…!)それぞれのバンドの音がどこもかしこも絶妙なところでここぞって時に入ってくるじゃないですか、ギターといいドラムといいなんなんピンポイント狙い撃ちですか?好きに決まってるじゃないですかそんなの

ええいもう好きしかない!なんなんこの曲大好き!!!

 

でも、なんだか最近この歌は自分の中でやたら泣き歌(?)になってきたというか、とても勇ましい曲ではあるんだけど、Mr.Childrenも決して順風満帆なバンドではないから「四半世紀やってりゃ色々ある」に馳せる思いもある訳で…

何かあったという訳じゃないけど、初聴から大好きで仕方なくて早く聴きたくてたまらなかったこの曲が、ツアーを経て大好きだけじゃなくてより大切な曲になってる。

「君は思うよりカッコ良い」なんて桜井さんに歌われるとね。桜井さんは、こんな風に人を焚き付けるのが世界で一番上手い人だ。

(あと日産ではメンバーにくぎ付けすぎて映像演出を全っっっく見てなかったので円盤長居で見返しておきまぁす!さーせん!)(あと当日の参戦メモにダンシューのギター確認してって書いてあったんだけど何を確認したかったのかすっぽ抜けた件について)(ぽんこつ遠藤)

 

 

13.LOVEはじめました

ありがとうございます!今最も桜井和寿の巻き舌を楽しめる曲がドームに続いてスタジアムでも堂々の登場です!ありがとうございます!

赤っぽい茶っぽい赤茶っぽいギターが、ステージ上で照明(何故かしらLOVEはじは赤い照明イメージがあるけど、なんだこの共通感覚)を通じてさらに赤く染まるかっこいいイントロやったー!!!この曲でじゃんじゃか桜井さんがじゃんじゃかギターをかき鳴らす姿、大好きです!!!

イントロで地味に煽りあっているような否かわからない桜井さんと田原さんの迫力がもう素敵ですありがとうございます

 

んでんで、こんなにかっこいい魅せる曲なのに、歌詞「しばらくヘラヘラ笑ってた」でリアルにヘラヘーラしているJENよwwwもしかしてドーム含め全会場でこのテンションだったのかなwwwこの曲でこういうリアクションできるとこホントJENで好きwww

なのにサビのドラムの不意の\ドコドコドッ…ドーン!/とかうわぁかっこよ…!JENのこういうギャップ最高すぎる…という感情の錯綜があまりにも楽しいLOVEはじめました

半世紀へのエントラツアー前だと直近で披露しているワン・バイ・ワン・プラス ~10年目のフレームより~も桜井さんの披露が素晴らしかったけど、やっぱりこの問答無用のカッコよさはバンドで披露してなんぼだよなぁと痛感しまくってしまいます

 

あとこの曲どんどんライブでの歌い方が進化しているよなぁ。年々歌い方に凄みを増しているし、随所の巻き舌具合も比例して凄みを増しているのもとっても素敵ですし、真面目な話桜井さんの歌い方の幅の広さを実感できる曲でもあるから、1ファンとしては今はそれもとても楽しい。

 

【個人的なLOVEはじメモ】

①インタビュー

おめでとうございます!今回のスタジアムでインタビュー選手に選ばれたのは長谷部選手でした!

中田 → 香川 → 本田 → メッシ → 長谷部

ついにきてしまったか長谷部…!インタビュー遍歴がすごいけどここにきて長谷部なのね長谷部…

「桜井さんと一緒のベッドで寝ようと言われても断る」と言っていた頃の長谷部とはもういないんだよ…そう、もういないんだ…

②語尾

「それ見てから考えるとしようか・か・か」本人が繰り返しているセルフエコーありがとうございます流石モンスターバンドのボーカリストです(?)

③パイロテクニクス

何回炎が噴き出しているか数えておけばよかったと今更ながら後悔しているので、次回のパイロの課題としようか・か・か♪

 

14.フェイク

aaaああああああああわぁんああああああああ間髪入れずのフェイク!フェイク!フェーーーーーーーイク!!!

今 回 の フ ェ イ ク や ば な い ?

ね ぇ 皆 様 今 回 の フ ェ イ ク や ば く な い ?

あ、今からちょっっっとだけ桜井さんの話をするんですけれども

つまりそう今回のサクライストの鬼門はフェイクときた訳でこの半端じゃない色気の破壊力ときたら30周年スペクタルロマンスのはじまりですわよ何がやばいってもうミスツルファンとしてもサクライストとしてもどちらの観点からもやばさの具合が大気圏突破してフェイク宇宙へなんですけれども歌い方からリズムの取り方から(ちょっとダンシューの派生っぽいけど今回のフェイクがオンリーワンでナンバーワンすぎる)(がんばれカカロットお前がナンバーワンだ)序盤から息の根を止めにかかってきているありえない歌い方にこのリズムの取り方しているじゃないですかなんですかこの色気おかしいでしょうよ全編を通してそんなに色気垂れ流してどうするの本当にこっちは焦っているよそんで何が一番やばいってこれYouTubeに無料配信してるんですよしかもそれを新宿のユニカビジョンで垂れ流ししているんですよ!?すごくないです?!ありえなくないです?!すごい時代ですよマジでなんなんですかこのフェイク直視しようにもできるかってんだ

このフェイクを表すに値する言葉がまだこの世に存在していない

早すぎたんだ…半世紀へのエントランスのフェイクがまだ時代に追い付いていないんだ…

 

ちなみに円盤長居では腰振ってなかったけど日産ではめちゃくちゃ腰振ってましたね、ありがとうございます左花道タファラさん側の際でめちゃくちゃ腰振ってました

いわゆるそう…頭の中の永ちゃんが言うんですよ…「やっちゃえ日産」って…

(こんなこと言ったら多方面の人にしばかれる)

 

という訳で今回のフェイク、何故かしら変な汗が止まらなくて止まらなくて

今まで思いで補正込み込みの込みでサマソニの「トラブル大好きです」フェイクが生涯最強だと思っていたけれど、それを超えていく半世紀へのエントランスのフェイクさんときたら…うわぁ変な汗が止まらない…

 

うっう…モニターさ最後何気センスカラーだったしさ…今風に言えばエントランスマンのネオンカラーだしさ…フェイクのサビ前アレンジさ、アクセル直前のタメがかっこよすぎてもうかっこよすぎてさ…どんどんテンション上がっていく中川の敬輔さんとかさ…(長居円盤見てると、桜井さんのロングトーンでナカケーの伝家の宝刀、腕上げしてるのずる過ぎません…?ナカケーの見せ場やないですか…)最後のフェイク連発からの原曲回収「それすら…」がかっこよすぎてかっこよすぎて死んじゃうとかさ…

魅力がたくさん詰まってるんだよ…ほんと最高なんだよ今回のフェイク…ドームでは日替わりセトリ扱いだったことが悔やまれてならないよ…

 

特に今回「TAKE OFF」のロングトーン、めっっっちゃくちゃかっこいい。本当にボーカリストのこの最高にかっこいい姿、一生見ていたい。

30周年のフェイクの一番最初の皮切りは、まさかのタモステ(テレビ出演)だった訳けど、タモステの時点で「テイクオーーーフ!」のロングトーン半端ないって!と思ったらあれをデフォルトで披露しているんだもんな…

フェイクに限らずだけどこういうところ虎視眈々と半世紀へのエントランスの準備をしていたんだろうなと思うと、本当にかっこよすぎるよ…

 

ちなみに昼夜問わず新宿でテイクオフしている桜井さんは遠藤に需要しかありません

なお、これは余談ですがテレビ出演時も桜井和寿が腰を振るのか否かファンの間で物議をかもしていましたが(結局そこはカットされておりますが)こんな風に7万人の前でも平然と腰振っているのであれば、今更地上波で振ったところで別に怖いものなんてないだろうなと個人的には思っている

(そして収録日に腰振らないところも総じて桜井さんっぽい)

 

 

15.ニシエヒガシエ

これはこれは・・・っっっフェイクからのニシヒガで血がなくなるセトリじゃないですかぁ・・・っっっ!!!!

まだまだフェイクの興奮冷めやらぬ中、そのあふれる魅力はライブ界の幕の内弁当ことニシヒガ!!!ドーパミンが出まくるギターリフと桜井さんのお声と特効でいつもイントロから無事に泡吹いて気絶していますありがとうございます!!!

あとねイントロの桜井さんの巻き舌の例のアレ!アレいい加減名前つけたいんですよ!なんて呼べばいいのかいまだにわかんないからうひょぉぉおおおおぉぃぃぃうううううおおおお!!!!!

 

「あーあ」を筆頭に、歌い方が心底クールだった日産に対し、かたや円盤長居見てみると「明日を担って風にまたがって」の歌い方がなんていうか今までにない感じでなんだろうこれものすっっっごい可愛いな好きだな…これは自分の行ってない会場ではどんな歌い方していたのか気になって夜も眠れないやつだ…

その反面、この曲って音とか歌のカッコよさもそうだけど、特に随所で魅せる桜井さんの素敵シャウトがもはや芸術の領域だから、それが毎回ライブで聴いててめちゃくちゃ気持ちがいいんだよなぁ、そうニシヒガはシャウトが最高に気持ちいい曲のひとつ

 

でもなんかここ数年のニシヒガですんごいよく見かけるけど、間奏で桜井さんが花道から戻ってくると桜井さんとJENがお互い笑顔なのがだいぶ面白いな…この二人この曲でまた笑ってんな!って(笑)どういう心境でどういうアイコンタクトなんだろうww

ちなみにこの日の自分の参戦後のメモ書き、「目力が強すぎて目線の先にいたら死ぬ」って書いてあってちょっと面白かったんだけど、円盤見てると間違いなくてこれはあかんやつ遠藤生きてるー?

 

 

16.Worlds end

Mr.Childrenの後半のライブ史を語る上で欠かせない曲、Worlds end。

ニシヒガから間髪入れない爆発力を持ったこの圧倒的な流れ、ドームに続いてスタジアムでもあまりにも美しく魅せてくれた。

自分の中でこの曲は、ライブにおいて「Mr.Children」というバンドの美しさを最も見せてくれる曲だと思っているので、何度聴いてもその時その時代ごとの美しさに何度でも心を奪われてきた。端的にこの曲を歌う桜井さんが大好きだし、このドラムをたたくJENが、ベースを弾くナカケーが、ギターを弾く田原さんが大好きだ。

大きな大きなこの野外のステージのど真ん中にいる桜井さんをズームインするカメラワーク。この曲とつもねば以上に見合う曲もない気がする。大層な映像演出をも全く見劣りしない壮大な曲の世界観。

 

この日、日産で意外だなぁと思ったことは、この曲自体もうかなりの回数ライブで披露してきたから、ハンドマイクで身振り手振り桜井さんの動きも完成していてもはや脳で考えるより反射で動いているんじゃないんだろうかってレベルの話だと思ってて

そんな桜井さんの動き一つ一つも込めて演出だと思っていたんだけど、この日身振り手振りが殆どなかった。する余裕がなかったのか、完全に歌うことに集中したかったのか、何か意図があったことなのかはわからないけど…

…と思っていたのが日産

 

円盤長居を見て驚いたのは今までと全く違う歌い方していたこと

これは身振り手振りどころじゃないよなぁとも思うし、この曲ずーーーーっとライブで聴いてきた曲だったけど、また違う角度から違う一面を見れることに本当に驚いた

 

心底すごいと思う。

まだまだ表現にも歌い方にもこの曲は伸びしろがあるんだ。

どこまで心を揺さぶってくるんだろう、この曲は

 

アウトロシャウトはドームから披露しているけど、また少し異なるファルセットver

すごくすごく丁寧で綺麗で、一曲の中でたくさんの桜井和寿を垣間見てしまう

呼応がないのは寂しいことなんだろうけれど、それでもあの人は切なく美しく刺さる声をしているなぁとこの曲を通じて心底思わせてもらった

 

 

桜井「どうもありがとう!」

桜井さぁん・・・こちらこそぉ・・・

桜井「ここまでたくさんの曲をお届けしました。きっと皆さんいろんな思い出を重ねながら聴いてくれたと思います」

いやほんと…ほんとね…ここまで濃縮還元Mr.Childrenって感じだったもんね…

桜井「今からやる新しい曲も、皆さんの愛情や思い出をたくさん吸い取ってそんな大きな曲になれたらいいなと思っています。聴いてください、永遠」

ハードル…あげてくるじゃないか…!新曲!新曲ですよ皆さん…!心して!!

 

 

17.永遠

さあ今回もやってまいりました!「永遠が聞いて呆れる」からの「君は僕の中の永遠」の救済のつなぎ、スタジアムでも健在…!感謝…!!!

このあたり前後セトリのコアな流れはドームでも日替わりではなかったし、スタジアムまで一貫して固定だったね

振り返ると、今回セトリを通して「永遠」という歌詞、この曲をはじめ、口笛ワルゼン光射し…結構出てくるな…。歌詞のテーマとして扱われやすいものではあるんだけれど、裏テーマ的なところで「永遠」ってひとつのキーワードでもあったりするのかな。おっと君と重ねたモノローグが仲間になりたそうにこちらを見ている

 

さてこの曲のこの時間帯はだいぶ日が落ち始めている時間ではあるものの、まだ空は明るいので桜の綺麗なライトはほんわかしてて、仕方ないけどちょっと残念…!

野外のメリットは屋根がないこと空があることで、デメリットはやっぱり照明演出を行うことが厳しいことなのでこれはもう致し方なし

 

ここから続く二曲はとりわけ今回のセトリの中でも最大級の表現力にこてんぱんにされるターンなので、心して聴いている

後はこの曲、鍵盤の美しさを聴くたびに小林さんの生演奏を聴いてみたいなぁって。小林さんはどんな気持ちでライブを聴いていてくれたかな。

 

毎回必ず、ではないけれどふとした瞬間にすごく刺さってしまうことがある。多分心の揺れ動きで刺さり方にも深さがあるんだろうな、こういう曲は。

大前提でタイアップありきの曲だから感情移入するよりかは世界観に浸りたい曲なのにその理性をぶっ壊して衝動的に泣かせにくるよね、この曲。この人の表現力の怖いところでもあるな。

桜の木、花吹雪、夕方の空、日産の空気、何より歌声、そして演奏。目の前で鳴り響く音に調和した光景が、とてもとても美しかった。

 

 

いよいよ空も夕暮れに染まってくる時間。

桜色というかピンクというか、マジックアワーの空の時間。

 

 

18.others

相変わらずこの歌詞にしてこのタイトル、俗にいう「やばい曲」です

ちょっとした真夏のホラーですけれども遠藤はこの曲が 心 底 好 き です

照明と衣装が限りなく親和性の高いピンク&ピンク!(…と日産で思っていたものの、円盤長居を見るとこれはピンクというかなんというかピンクの照明というより赤…?日産だともっとピンクに見えた遠藤の目は節穴)

この曲に関してはやっぱりスタンドマイクが大勝利だよね!桜井さん!こういう店舗の曲でスタンドマイク最強説だよね!!!

 

色気のある原曲とまた少し違ってなんだか泣きそうな声、とでもいうのかな。なんていうかとても切ない声の出し方していた。桜井さん。

あとこの時間で日産の空は若干暗くなりはじめた頃だったかな。

月の演出を見るにはまだ明るかったけど、でもおかげで歌詞に沿うようなスクリーンの月と、実際に夜空に浮かぶ月が重なる幻想的な時間になっていた。

 

アウトロなんてもう見どころありまくりなのに、ドームに続いてまたしても桜井さんご不在なんでね!通称お着換えタイムに入ってしまう訳でね!

照明なんてもうねありがとうレーザー大感謝祭だし、レーザーをothersのアウトロで使うこの感性が素晴らしいよね!それに何よりもこの曲のアウトロはJENかっけードラムどんどこ祭りなのにね!本当に桜井さんがいないなんてね!全くね!!!

いつか生ストリングス加えて絶対一緒に聴こうね桜井さん!!!

 

 


19.Tomorrow never knows

明日への架け橋

さあ伝説の始まりだ

絶対にイントロで鳴る拍手。7万人の拍手。この時だけは客席に向けたスピーカー音量でも大きくしてんのかってくらい、それくらいに感じる大きな拍手。いつ聴いてもこれだけで鳥肌が立つ。

 

さて、othersアウトロという名のお着換えタイムを経て水色の桜井さんに変身を遂げてのつもねば!中も水色これぞ桜井さん感!

ぽぷざの衣装をぽぷざで踏襲するあの歴史が大好きだったけど、そのエッセンスが今回もそこはかとなく受け継がれているような気がしなくもなくもなくもないんだなぁ・・・

 

ドームでも思ったけど、やはりその日一番の歓声が上がるのはこの曲のイントロだから、それが聴けない寂しさは感じていたものの。

改めて思うのは、本当に余計なことなど何もいらない完成された曲だとつくづく思う。

なんていうか、たとえばあらゆるライブアレンジを施して肉付けしてきたような曲もあれば、ライブでの姿をただただ真摯に守り続けてきた曲もあって、どちらに良しあしがあるという訳ではなく、どっちも歴史と重みのある尊い存在だと思うんだよ。

その重みと歴史という意味では、どの曲にも引けを取らないこのTomorrow never knows。

この日、ここでも聴けて良かったなと心底思う。(ついでにグレートオーシャンにも感謝しておこっと!)

 

 

 

20.光の射す方へ

っつああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっtttttttttttttttひかひかひかヒカサス光射し!!!!!

あのドンドン独特のイントロ入りから心臓の鼓動のときめき具合が半端じゃなかった!

ヒカサス!ヒカサスだよみんな!お元気でしたか!んもうイントロのアコギでもうガッツポーズのそれ!最高!うれしすぎてこの日ギターもドラムもベースもいつもの38倍くらいご機嫌に聴こえました、いや本当にね!!!

というか今回のこれ愛し愛された我らが未完ツアーを彷彿とするじゃないですかぁ…(夏休みのある小学校時代に帰りっつぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ↑↑↑↑↑↑↑↑い)(この歌い方大好き)

 

何と言っても今回のこの曲は日が落ちた時間に最高に映えるレーザーライト!!レーザー大好き!!

終盤あたりまでの参戦で「今回思ったよりレーザー使わないなぁ、まぁスタジアムの空が明るいことを踏まえたらこんなもんかね」と思っていたら…!

とんでもないですよとんだ伏兵がここに控えていて狂喜乱舞、半世紀へのエンちゃんのレーザーはothers、LOVEはじだけじゃないですわ!ヒカサスがおったぞ!!!

レーザーめちゃくちゃ映えるし「真っ直ぐな線で結ぶ」の歌詞がもはやレーザーだった!歌詞と演出のシンクロ大好きマンだからありがとうよだれ出そう

レーザーが踊り狂うあの光景はもうスタジアムという広い会場かつスタンド席における最大の特権であり醍醐味です、ありがとう特権、ありがとう醍醐味

もうねここで満を持して登場、心の中で何本もシャンパン開けて朝まで踊ったよね、みすたーさんパーリーナイトですよこの選曲!

 

んでんで、4回目でロングトーンに合わせたスタジアムお得意の特効があるじゃないですか!このあたりの下りヒカサス最大級の見せ場と言っても過言ではないけれど、ラストのリズム隊のドンドコに乗せた「光の射す方へ」連呼4回からのロングトーン、もはやお未完ツアーから4回で固定スタンダードのご様子

からの特効ェ…相変わらずの特効気持ちいい曲当代No.1だねありがとう光射し…

(未完は全会場4回だった)(ぽぷざは15回、14回(方へ6回)、13回(光の~7回、射す方へ6回)…ツアーが進むにつれ段々減ってた)(ちなみに円盤長居だと「永遠を探して」4回であ!?重点的にそっちやります?!的な)(あの感動をもう一度)(日産初日と長居初日は誰か何回だったか教えてください4回ですか?)

 


21.fanfare

完全に空は暗くなっていました!さぁここで桜井さんが宙に浮きがち(?)な曲の登場です!!!

さに村さんの最初の音と照明で察するfanfare!オーディエンスの反応がいつも想像以上だったりするのでそれも含めて楽しい曲、新しいやつです!fanfare!(いまだにスパファンドームの印象があるからいまだに新しい曲イメージがなぜかしら強い)

 

しかし桜井さん、この日日産でとんでもない歌詞間違いをしてくださいました

桜井「重たく沈んだ…でかい帆を張れ!」

どうしてwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

しかも桜井さんリアクション的に歌詞間違えたこと気づいてたよね?!気づいてこの歌詞はどうにも気まずすぎるwwww

これもはや放送事故並みに船が転覆している気がしてならないんだけど、大丈夫まだ慌てる時間じゃない「頬が染まる水色オレンジよりまだイケるよ!桜井さん!(イケない)

ちなみに最近歌詞の「くるぐる」率がやたら高いのは最早わざとなのか…?くるぐるという造語愛しきfanfare…

 

あとfanfareにおいては最早恒例の「まるで袋のネズミ~」を消滅した短縮ver、個人的にはそんなに冗長には思えないけど、とにかくこの曲ではカットが恒例となってしまいましたね

袋のネズミさんには一体いつ再会できるんでしょうね・・・50周年までに再開して再会できるかな・・・

 

 

そして鳴り響くドラムとキーボード。スクリーンには大好きな大好きなあの柄。

桜井「まだまだやるよ!まだまだいける?!」

桜井「この最高の夜を忘れないために!大変だった過去を忘れ去るために!」

華々しいあまりに華々しい、カラフルな音に乗せた曲つなぎ。

大好きな大好きな、あの小林さんの珠玉のイントロアレンジに桜井さんの声が乗って。

 

 

22.エソラ

桜井「こいつ!」

日産の話ではないけど、音に乗せた曲紹介からの「こいつ!」があまりにパンチ効きすぎて、円盤長居しかり映画館で初めて見た時はほんと笑っちゃったwww急に口悪くなるとこ大好きwww

でもね「この最高の夜を忘れないために!大変だった過去を昨日を忘れ去るために!」はずるいよねぇ

この上ない華々しい音に乗せた、珠玉の煽り文句じゃないですか…。

 

年々抱いているGIFTと同じように、エソラもエソラでまたライブで持つ役割がかけがえのないほど大きく偉大なものになっていると感じているけれど、ライブにおけるエソラってものをこの上なく表現したこの殺し文句に文字通りやられてしまったよ。

みんな大好きエソラはみんなの泣き歌。ほんとこれ。

(そんな泣き歌の最中でげるんだげるんだしている桜井さんもまた素敵で偉大で大好きです)

 

そんでもってのみんな毎度のことながらどこにいるの???今流行りの在宅勤務中???

エソラ手拍子過激派のみなさんはネットで集うとそこそこいるのに現地ではまぁ見ないこと見ないこと!いわゆる天然記念物並みのレアキャラです

でもこの日、サビ直前に桜井さん手拍子を促してくれた影響からか、ラスサビ背後から38人分くらいのささやかな手拍子聴こえてきてちょっと泣いた(笑)振り返ったりはできなかったんだけど、多分きっと間違いなく38人の仲間たちがいたんですよ・・・

(これからもつくづく桜井和寿に煽ってほしい サ ビ の 手 拍 子)

 

そして今回のエソラにおいても、中川田原二人そろって花道降臨という激熱ターン(そこにとっとこついてくる桜井さん)にて、ありがとう空に舞う美しき銀テ!スタジアム限定の銀テ!

ちなみに間抜けなステージ閲覧最優先なので、自力で銀テなど入手などできるはずもなかった!だけどお譲りいただけた!いつもありがとうなりた!遠藤の辞書に銀テはきっと与えるでも奪うでもなく気づけば譲ってもらうものと赤字で書いてありますからね・・・

この日銀テさんは野外の風でかーなーり舞っていたから追い風になった側はいいけど、反対側は大丈夫だったのだろうかと地味に心配になったりもしました

 

華々しさと激熱を兼ね備えたこの曲の大団円で桜井さんの花道助走からのJENに向かって大ジャンプも健在!あれがまたしびれるんですよね・・・なんてたって某稲葉さんも桜井さんのあの素敵なジャンプ力をほめてくれましたし!

あのジャンプや走り回る姿を見てると本っ当につくづくフィジカル的にまだまだまだまだまだまだ現役。気休めでもなんでもなく、全くもって未来には希望しかないや。

 

 

 

桜井「本当にありがとう!」

桜井「声も出せないし歌うこともできないのに、こんなに集まってくれて本当にありがとう!」

嬉しそうな桜井さんの声。ぐっとくるな。

でもね、声出せなくたって歌えなくたってそりゃあ会いに来るよ、Mr.Childrenに会えるんだもんよ…。

桜井「30周年のライブをやれるかわからなかった時も、出来る限りいいイメージを想像して過ごしていました」

桜井「最後にどの曲で皆さんに感謝を告げようか考えて考えて、そしてこの曲を選びました。この二年間、ずーっとずっと握りしめていた曲です。受け取ってください。」

 

 

23.GIFT

感謝を告げる曲を考えて考えて、ずーっとずっと握りしめていた。その曲を受け取ってくださいって言うのは、本当にずるいなぁ。泣いちゃうよなぁ。GIFTが取り巻く景色のすべてが本当に心底愛おしかった。

(とはいえ福岡初日に桜井さんが顔面を両手で覆うような不徳の致す事態がなくて少しほっとしたりもしました)

 

「いつもイメージ」「今日もこれからもイメージしながら」「僕ら抱きしめる」が、彼らから受け取るリアルな言葉であり、うれしい歌詞変えでもあるよねぇ…。

「もうやめにしようか?」からの「まだ歩き続けたい」の音アレンジも引き続き健在で。花道における桜井さんの歩みもその歌詞に沿っていて。「返事が聞こえたよ」の歌詞はそのまんま音を止めて再び鳴らした彼らの答えにも思える。

つくづく今のMr.Childrenの象徴みたいな歌詞だ。まだまだ歩き続ける彼ら。まだまだ鳴らし続けるバンド。

 

「今君に贈るよ」~ラララから乗っていく歌詞にも心を打たれるこの時間。

桜井さん曲中の「僕の方こそありがとう」にて「あーりがとーーーーーーー!!!」と会場に響く声で叫んでくれるところも、なんていうかあまりにストレートな「ありがとう」のその様に、とっても泣けてくる。

こんなにありがとうを届けてくれる曲って、すごいなぁすごいよなぁ。

 

「僕の方こそありがとう」という歌詞、いつ聴いてもすごいよね。

この歌詞に出会うまで「ありがとう」という言葉の向こう側なんて想像したことなかったかもしれない。

贈り手がいて、受け取り手がいて、ありがとうという言葉が成立して初めて生まれる言葉なんだなって。

 

あとドームでも触れた、桜井さんが25周年の時に言っていた言葉。

桜井「僕らもずーっとMr.Childrenの4人だけで頑張ってりゃなんとかなる、と思ってた時期はもうとうに過ぎて。支えてくれるスタッフの人やファンの人がいるっていうことを、サービストークじゃなく、本気で思うんですよね」

がやっぱりどうしても沁みてしまうな、この曲で。

 

 

さて、ここで個人的な話を一つだけするね。興味ない人にはぜひすっ飛ばしてもらいたい実にどうでもいい話ではあるんだけれど(笑)

 

唐突ですが、以前絵を描く機会がありまして。

絵を描くにあたって、テーマを与えられまして。

その、与えられたテーマとは「愛」について。

その絵というのは、進路を決めるための大事なプレゼンで使う作品でした。

 

当時の自分に「愛」なんてテーマがあまりにも広すぎて気恥ずかしさもあって、テーマを聴いた時は一体どうしたものかとしばらく悩んだけれど。ある日発売してまだ間もない曲を聴いて直感的にインスパイアされて。そこからはもう流れるように絵を描いて、プレゼンの日を迎えた。

それまで自分はそもそも絵なんて描いたこともなくて、プレゼンもそれが生まれて初めてだったから内容としてそれはそれは散々だったけど。

大好きなバンドがいること、大好きなバンドの曲から「愛」を連想したこと、そこからこの絵を描いたこと。拙い言葉と拙い絵で一生懸命説明して、言葉で、手ぶりで、絵で、すべてを使って説明した。

 

忘れられないのは、試験官の第一声。

「絵のバランスがおかしいね、ちょっと怖いねこの絵」

その言葉を皮切りに、ダメ出し、ダメ出し、ダメ出しの嵐で「あ、この試験落ちたな」って思いながら呆然と公表を聴いていたら、ダメ出しの最後の最後の最後に一言

「でも、ちゃんと“愛”について、考えてきてくれたんだねぇ」と。

 

あの時の何かがクリアになったような気持ちを、とても覚えている。

「愛」というテーマに対する自分の等身大の解釈に理解を示してくれた。

初めて自分の気持ちを誰かに理解してもらえたような、あの気持ち。

あの一言で、なんていうのかな、報われた気がした。

その絵に選んだモチーフこそが、Mr.ChildrenのGIFTであり、試験の合格に導いてくれた曲。

愛。今でも覚えている。直感的に自分が抱いたGIFTの印象。

 

当時の自分が生み出した伏線を、この30周年を通じてMr.Childrenが見事に回収してくれた気がした。

オリンピックのテーマソングとしてより、紅白歌合戦の出場曲としてより、25周年「真っ先に選んだ」という選曲理由より、あの頃よりもっともっとずっと「愛」がこんなにも似合う曲になるなんてなぁ。

 

という遠藤の妄想でした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

「GIFT」は自分の人生の中で何度も愛を教えてくれた曲。愛を与えてくれた曲。

 

 

 

【encore】

桜井「どうもありがとう!」

桜井「あの曲、聴きたいんだけど、まだ聴けてない!…という曲もあると思います!次の曲がその曲になるといいなと思っています」

桜井さんのこのセリフ聞いて何故かしら頭の中に思春期の夏が浮かんだんだけど、未だ25周年に引っ張られている遠藤いい加減にしろ

 

 

1.HANABI

桜井さんの思う「かっこいい曲」筆頭株主の堂々登場

正直なところでいうとHANABIをライブで披露されてびっくりしたのは初めてかもしれない

※ここで感じたびっくりは「ライブでHANABIが聴けるなんて!」ではなく「ここまでまだHANABIをやってなかったなんて!」という驚きです

いやはや一体どれだけ底力を残したモンスターバンドなのかと・・・

なんていうかここまで選手層が厚いライブで、このタイミングでHANABIがまだ姿を見せていなかったことにこのタイミングまで気づかなかったんですよね、この日

つまりこのみすたーさんの中でもひと際知名度の高いこの曲ですら、数あるレジェンドの一つに過ぎないと。素晴らしいことですねと。最高ですねと。

正直なところ桜井さん田原さんのお手元ギターを見れば何の曲か察せそうなところはありますが、全編を通して涙でべえべえしたのでこの時点でコンタクトがとっくにサテライトしておりまして…つまりこの日アンコールほぼ何も見えていないという悲劇オブ喜劇(汗)(涙)(死)

 

ライブにおけるHANABIの安定感たるや、「もう一回もう一回」を客席と歌わないHANABIもこの先もうあるかわからないと思うと貴重なものだったのかもしれないな…。(実際SAIで客席の「もう一回もう一回」を解禁した訳ですし)

 

あと、ちょっと話は変わるんだけどこのアンコール待ちの時間は拍手をしながら、一体いつリフレクの曲が出てくるのかな???と気持ちを高めに高めていたにもかかわらず、その願いもむなしく今回のセトリ何回見てもリフレクの曲が一曲も入ってないんだけど何事??????マジで何???????夢??????

アルバムというくくりで選出してないと言われればそれまでではあるけれども!けれどもミスツル史において、タケシコバヤ氏からの卒業を涙なしで語れないアルバムの曲がいっこも一曲も入ってないって…そんなこと実際あり得るの???(いや他にも入ってないブラオレなんて作品もあるけどもさ…)(そういうの言ったらきりがないのわかってンだけどさ…)(でもリフレクは…リフレクは違うよ…違うんだよみすたーさんよ…)

今回のライブで選曲されなかったアルバムたちがしょんぼりしてないか心配だけど、選ばれたアルバムたちも選ばれなかったアルバムたちももみんな大好きだから安心してくれ!!!

 

 

 


【MC(メンバー紹介)】

このあたりはこんなようなことを言っていたなぁとハチャメチャニュアンスです

というかむしろもう捏造しているかもしれない

という訳で以下、捏造注意

 

桜井「メンバー紹介します!」

ひゅーひゅー!待ってました!最後の最後の最後にメンバー紹介!

桜井「まずはこの人!ずっと一緒にやってきてくれています。歌のほとんどのハーモニーパートを歌ってくれています」

桜井「キーボード、そしてボーカル!SUNNY!」

きゃー!さに村さんいつもアリガトネーって桜井さんの代わりにありがとうしておく

Mr.Childrenしかり、ウカスカしかり、桜井さんの相棒認定信頼度の高さ半端じゃないから今後ともヨロシクネー

 

 

【JEN MC】

JEN「こんばんはぁー!」「やっっっっっっと会えましたねぇ」

ほんこれ…毎回超絶明るいこんばんはぁ!からのやっと会えましたねの言い方が優しすぎて泣いちゃうやつ…JEN…

例のごとくJENは、30周年への感謝から始まり周りの皆様への感謝を告げるMCをぶちかましてくれました

JEN「見てくださいよこのステージ!すごいでしょ!素晴らしいでしょ!うちのスタッフは日本一~~~!」

JEN「この会場のバラシっていう作業、昼までかかるんですよ。いつも支えてくれるスタッフの皆さんありがとうございます!」

ステージべた褒めタイムでした!ライブステージを作るお仕事って本っっ当に途方もない金額と半端じゃない数のスタッフさんが集まって、その技術のすべてが詰まったプロフェッショナルたちのすっごいお仕事と思うので、本当に感謝なんていくつあっても足りないくらいですね!

JEN「そして親、兄妹、それから友達、デビュー前から関わってくれたスタッフの方々、もう会えなくなってしまった人たち。その方々が一人かけても僕らはいません。本当にありがとうございます。」

文字にするとこのくだり本当に強すぎる…。ちなみにこの後、昨日噛んだ噛まないのくだりがあって、JENが何故か噛み噛みだった(桜井さんより噛み噛みのJEN初めて見た)

噛むたびに自分の頬タンバリンみたいに叩いてて向上心の塊…

JEN「そ!し!て!そして! お客様!あなた方がいないと僕らは何にもできないんでございまぁす!」

噛みすぎて叩きすぎて最後の方はもう何言ってるかわからなかったけどwww

桜井さん終始JEN見て笑っててとてもよかった…

 

 

 

【ナカケーMC】

最初にいつもおずおずでてくるけど大体桜井さん側にお伺い立ててすき

中川「こんばんは。この後やりにくい…(笑)」

さて、今回のナカケー選手からのありがたいお言葉は、ライブ後にファンが送ってくれるアンケートをちゃんと読んでるよってお話だった

中川「ライブ後のアンケートによく“ありがとう”って書いてあって、“僕らの方がありがとうなんだけどなぁ”…と思ってます」

おおおおおおおおおん?!?!?!?!

だからそうこのナカケーって人は(号泣)

この人しゃべらなそうに見えて、口を開くと本当昔からちゃんと好きとかありがとうとか一番はっきり言葉にしてくれる人だから本当この人本当にさ(号泣)

半世紀へのエントランスのトークで中川敬輔確変起こりすぎなんですわ(号泣)

中川「皆さんのエネルギーを浴びてると、背中を押されているような後押しされているような気持ちになります

前半のセリフの印象つよすぎて、後半うろ覚えだけどこんなセリフ…(京セラで大阪はエネルギーのある街でそんなエネルギーに突き動かされて・・・みたいな話してたけど、いかんせん京セラと記憶が混同気味)

 

 

 

【田原さんMC】

田原「同じこと言うね」

とまずもって前置きが入ったので、ん?ナカケーと?と思いながらよくよく話を聞いたら違った

要は「(ドームと)同じこと言うね」という意図だったご様子!よっ!稀代の言葉足らずぅ!

という訳で同じことを言うという前置きの元、ありがたくドームで聞いたセリフを以下そのまんま引用します(ひどい)

田原「今日もたくさんの曲を演奏しました。それらの曲は、皆さんが愛してくれた曲、大切にしてくれた曲、すごく応援してくれた曲たちです。」

田原「それらの曲を演奏してるとね、皆さんの想いとか思い出が、水面に…」

と、ここまで来てお田原さま、自らのお言葉に訂正が入ります

田原「水面じゃないや、海洋。海洋のようにキラキラとしていて美しかったです。どうもありがとう」

ドームから始まり水面→湖面→海原→海洋!どんどんでかくなってるやないか!田原健一の夢は海賊王か?!

…でもここ海洋って本当に言った???

ここ 海 溝 って聞こえたんだけど、でもよくよく文字の意味を調べると海洋じゃないと意味が通らないな…えっ海溝って聞こえた…でも海洋って海溝って…深海じゃん…キラキラの深海…

海溝だと先ほどのfanfareのように重たく沈んじゃうから(爆笑)意味合いとしては海洋が正しいんだろうけど、どーーーーしても海溝って聞えたから思わず「海溝???????????????」って心の中で聞き返したんですよ、現地で話している渦中の田原さんに(もちろんご本人には届いているはずもないのですが)

考えれば考える程、遠藤の聴き間違いだったか…何、遠藤耳終わってんの・・・?

まあ、答えはいつもお田原さン中にあるんですって思えばいいか…

 

 

 

【桜井さんMC】

もうね、ありがとうございます案件でしかないんだけれど
桜井「(自己紹介なし)」

日産二日目、桜井和寿名乗り忘れ

この日のメンバー紹介はさに村さん、JEN、ナカケー、田原さんそして桜井さんは不在となりました本当にありがとうございます!!!

サクライストに言わせてみれば最早名乗らない自己紹介なんてぽぷざ初代のエビバデギターソロの名乗らない自己紹介の再来(?)過ぎて控えめに言って興奮しますから最高ですね

(ここまで言って遠藤がまさかの聞き逃してをしているだけだったらめちゃくちゃ面白い)(いやこの日を共にした7万人のみんなから言質取れるはずだから!聞き逃しじゃなければ!)

そしてあとから知ってはちゃめちゃに面白かったんだけど、日産初日に自己紹介忘れかけて「最後の曲です!…桜井和寿です」というとんでもない自己紹介をして、日産二日目に至ってはもはや自己紹介なし、その素晴らしい流れを受けてついには大阪で田原さんに紹介させた説めちゃくちゃ笑ったwwwwwwwwどうしてこうなったwwwwwwwww

自己紹介だけで桜井さんの桜井さんっぷりがとっても面白いスタジアムツアーですね、今日も桜井和寿先生は最高です

 

 

 

桜井「これからももっともっといいステージができるようにしていきたいと思っています。次のライブではマスクを外して、どうか皆さんのでっかい声を聴かせてください」

桜井「この2年間は大変だったけど、強くたくましくたのしく過ごしていけたら…そんなメッセージを次の曲のタイトルに込めて、最後の曲をお届けします」

こっちの興奮もつかの間、桜井さん最後の曲へつなげる締めのお言葉。

 

 

 

2.生きろ

受け取ったタイトル、最新曲であること、アンコールラストの最後の最後の曲として、この日の集大成を飾るべく大事に大事に聴かせてもらった。

「生きろ」という言葉は人によっては受け取り手へのメッセージにも聞こえうるかもしれないけど、個人的には自分自身に「生きろ」と言い聞かせている意味合いがとても強い。それも受け取り手によっていろんな聞こえ方があるのかもしれないけれど。

デモ段階からこの曲は全く変わってないと言われていたから、生まれた時からこの曲が持つ強さみたいなものは残り続けているのかな、と想像を巡らせてみる。

だからこそかな。音数をも絞って無駄なものなんて何にも入れないで、ただシンプルにMr.Childrenが持つこの楽曲の力強さに何度でも何度でも心を打たれた。

 

ここまでこのツアーを強くたくましく生きてきた彼らにも本当に拍手を送りたい。

全員が健康にこのツアーを完走したことも奇跡のようでいて、日々の彼らの努力の賜物でもあると心底思うんだよ。(納豆を積極的に食べるようになったナカケーの努力とか努力とか主に努力ね)

 

野外の空も暗い時間で、暗転が一層映えるこの時間。

ラストの「生きろ」シャウトと演奏ラストの二度、こぶしを突き上げる桜井さんの姿も、この日この場所この曲で目に映る全てが美しかった。

30周年のアニバーサリーツアー、ドーム、スタジアムの最後の曲にして、見事。かつとても美しいMr.Childrenの今だった。

 

 

 

 

 

 

さて。あんなに楽しみにしていたツアーも終わって早一年。話したいことはたくさんあったはずなのに、こうして改めて言葉を探すとなかなかね(笑)

一年経っていざ振り返ると、一生忘れたくないと強く思ったあの瞬間もこの瞬間も、どうしたって抜けてしまってきている部分もある。

以前はよく「一生忘れない」という言葉を使っていたけど、年を重ねるごとに記憶なんて曖昧なものは湯水のごとく抜けていくし、これはもう生きていく上では避けられない、抗えないものなのかもしれない。

でも、だからこそこうやって忘れたくないと思った音、歌、表情、仕草、どれもこれもひとつひとつをわずかな記憶と当日の覚書きを頼りに綴っていくことで、いつかの自分にも何処かの誰かにも、何か残せるものがあるかもしれないなとも思って、こうしてライブレポを書いているんだよね。

全部を覚えていられなくても、この日彼らと一緒にいたことは絶対一生忘れられないはずだから。

 

半面、覚えていられないこともあれば、不思議と覚えていることもある。

バンドの30周年というものを始めて意識したのは10年前の20周年の夜。人生で一番華々しいものに触れたあの日、「10年後の記念日もこんな素晴らしい夜があるのかな」と、大阪の京セラドームで思ったことを鮮明に覚えている。

この3年間、それを何度あきらめかけたことか。でもツアーの再開を信じて、またあんな風に華々しい記念日が来ることを信じて、願って願って何度でも願って。

それを彼らはこんなにも素晴らしい形で叶えてくれた。

10年越しに見た夢を、見事にMr.Childrenが叶えてくれたと思っている。

 

それでも彼らにとっては「半世紀へのエントランス」のその名の通り、このツアーもただの通過点の一つに過ぎないんだろうなぁと思うと、このアニバーサリーすらもそう言ってのける軽やかさに、たくましさと心強さを覚える。

まだまだ通過点、まだまだ半世紀へのエントランス。まだまだこれから。

 

 

30周年、本当にどうもありがとう。

40周年も、50周年も、もしも叶うならばその先も、これからもずっとよろしくね。

今日もMr.Childrenのことが、大好きです。

 

 

ではまた

 

 

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