Tour 2015 未完 5
さて、ここからは蜜柑アンコールです
アンコール!アンコール!さーくらい!さーくらい!さくらいさあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!
22.I wanna be there
桜井「アンコールどうもありがとう!僕たちがどこにいるかわかる?」
そんな桜井さんの声から始まる今回のアンコール
メンバーがいるのはサブステ
場内の明かりはなし
(会場によっては主にドームの地明かり名古屋40灯や福岡の22灯あり)
かわりにたくさんの…スマホライト
大切な人の灯す明かりを、スマホのライトに準えて、次の曲が始まります。
…今回ファンの皆さんにとっては恐らく一番の鬼門であっただろう、このアンコール一曲目
各所で撮影許可が下りていたことや、実際の撮影をする人に今更苦言を言うつもりは毛頭ない
もう、誰が悪いとも思わない
ただ、この曲に限らずマナーを守る人、そうでない人にも
ステージの上の彼らは惜しみなく笑いかけるから、それがあまりに切なくてライブ中は何も言えなかった。
その表情は一度もみなかったけど、声が笑顔だった。
「綺麗だぁ~!」「ありがとう~!」って…。
遠藤も本当にいろいろ考えたけど、自分の中ではある日を境にすごく楽しめたんですよね。
というのも、この曲を聴くときは、ちる友武田を思い浮かべるようにしていて。
それはある日ある人が「横にいる武田が楽しそうだったから楽しめた」って言ってたのが自分の中で凄く印象的だったから。
周りの人の楽しそうな姿を想像して聴いたら、メンバーや周りの表情なんて見えなくたって楽しかったし、純粋にいい曲だと思えて
すごくクリアに聴けたんだよね、そこで世界はクリアに見えた。
あとは歌詞かな
「アホらしい」って。
ね、もう一人の俺が言うんですよ。
なんだろ、まさに、その通りだったから。
桜井さんがそこまでくみ取っていたらニクいね。
考えて、考えて、色んなことを考えた。
ファンではない母親のライブの感想は、星が一番きれいだったと喜んでいたし
それがMr.Childrenが望んだであろう一番の答えだっただろうから、よかったと思ってる
あなたたちの意図はちゃんと成功したよって、ツアーを経て今はそう思う
周りに流されず、とらわれず、彼らが望む演出がこれならば、否定はしない。
大切な人の灯す明かりがスマホライト、そしてスマホを持たない人は心のライトを灯す。
あなたはあなたの思うマナーを守ればいい。
私も私の信じた信条を貫く。
聴きなれたなんちゃら音が鳴り響き、メンバーがサブステからセンターオブステージへ
君 こ そ が 中 心 で す (違う曲です)
23.蘇生
おーばーなんちゃらきたあああああああああああああああああは通称超撤去タイム!サブステの楽器片づけるだけの超撤去タイムです!!!!!!!!!
※この時間大事
それ以上に、今回笑ったのが桜井さんの手拍子よね
イントロの力の限りの手拍子が「ゴリラみたい」とか「野生の桜井」とか散々言われてるけど
僕は遠藤はどんなに野生がゴリラの桜井さんでも桜井さんのこと大好きだからねウフフフ
そせたんはAメロのマイクパフォーマンスが素晴らしい
スタンドマイクがだからこそ叶えた両手でカメラポーズ決めちゃう桜井和寿
やっぱスタンドマイクからハンドマイクに代わる曲って可能性秘めすぎて死にたい
(スタンド蘇生はどうしてもヘイの有線事故を思い出して笑う)
呼応も毎度のことながら、男性には呼応一番の鬼門であるそせたん
なんでそこ歌わす?wみたいなところを歌わせるから面白い
そして桜井さんが次の曲をこう示します
桜井「もうちょっとだけ…!もうちょっとだけ皆さんを音楽の世界へ連れて(あるいは後半戦、道連れ)いきたいといます!」
はいよろこんでえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええもうちょっとなんて言わずに一生ここにいたい(やめて)
24.fantasy
は、ハンドマイクのふぁそらしー?!!!!!!!!!
あんまりにびっくりしすぎて腰抜かした
超絶原曲寄りの披露に、このタイミングでの披露
前回のツアーの一曲目だったのでそのイメージが強い人は多々いて、この位置に疑問の声も多かったけど、個人的にはすごく意味のあるセトリ位置と思っていますので、まとめ後述します
そしてツアーを通して思ったこと
この曲は「Worlds end」の後継者だなって。
うまく言えないんだけど、この曲の中に何度もあの曲を見た
この歌詞はどちらかというと、桜井さんが得意なメロディーに言葉が降ってくるタイプに感じてる人が多いけど、遠藤はそう思わない
どの程度のメッセージ性を含めたかはわからないけど、日常で感じた何かをこの曲に乗せ、本人的にも思い入れのある曲なんじゃないかなって、言葉少ない中でもそう感じてる
曲が生まれた当初、桜井さんはWorlds endのことを「曲もアレンジも言葉も演奏も全部気に入ってる」って言っていて、それが故に約10年間、ライブの最前線を走ってきた曲でもあった
Nakedの曲たちが生まれ、近年ここへ来て、ついにその遺伝子が戦線離脱した
これだけライブでも頼りにしてきたあのWorlds endを
それはきっと、Worlds endに変わる曲の誕生でもあって、なんとなくその担い手はfantasyだと思ってるんだ、遠藤は
短いこのMCを聴いて、桜井さんがハンドマイクに変わったことを見て。
ハンドマイクに変えたことで、ライブで演奏より歌を優先したその気持ちを汲みとって。
何よりもWorlds endにもよく似たバンドの気負いした姿を見て。
それくらいにライブでこの曲を頼りにしてた部分、きっとあったと思うから。
25.Tomorrow never know
どんな会場でも、どんな県でも、どんな席でも
イントロでその日一番の完成が上がるこの曲は
僕にとっての、彼らとの出会いの曲
未完で聴くとはなぁ…
初心をこのツアータイトルで披露してくれるのは、たまらなく感慨深くもある
同時に、心苦しいなとも思った
この曲でも自発するようになったスマホライトに
大サビ前の歴史あるライティングが汚されたと感じる人が多くいたみたいだ。
この曲で彼らが戦っているのは、ほかでもない彼ら自身だから
「Mr.Children」といういわばブランドのような、この大きな大きな母体
ウカスカじゃ絶対にしないような気負いした表情もまた、
この曲の中にどれだけの彼らの歴史が刻まれてるんだろうと思うと
やっぱり泣けちゃうよね。。。
自発的にスマホライトが生まれてしまったのはもう仕方ない
名古屋でも言っていたんだけどね、依然とんがっていた頃はイントロで手拍子が始まるだけで音楽を止めちゃうような…
そんな頃もあったけど、今では参戦スタイルに対し「好きに楽しめばいい」と、ライブに対して以前より寛大になってる分
指し示さない場所でのスマホライトを「やめて」っていうこと
きっと本人からはないんだろうけど、今後のツアーでスマホライトが自発しないことを願って。
それはこの曲以外のすべての曲にそう思っています。
一転、小粋なリズムを刻むJEN
雰囲気が思いっきり変わる瞬間を告げる
桜井「まだまだやれるかあああああああああ!」
客席\わあああああああああああああああああ!/
桜井「まだまだ歌えるかあああああああああ!」
客席\わあああああああああああああああああ!/
桜井「Mr.Childrenの歴史と情熱の全てをこの曲に込めて!」
確信した
初日、このMCの時点でこの流れはもうあの曲しかないと思った
桜井「いけ!JEN!」
鈴木「はいよ~!」(緩いwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)
鈴木桜井「1・2・1234!」
26 innocent world
ああ…
今回のライブで一番聞けて嬉しかったのは、間違いなくこの曲だった。
もう、何度目かもわからないほどに聴いているあのイントロの瞬間から、嬉しくて嬉しくて死んでしまうかと思った。
今レポを書きながら初日のイントロを思い出し泣きするほどに、本当に嬉しい
自分にとって彼らのライブを想像すると、真っ先にこの胸にこのメロディーが流れるんです。
人生で一番楽しかった瞬間を問われるといつだってライブのイノワーが浮かぶほどに
それくらい自分の中で彼らのライブを象徴する曲だから、全身で音を受け止める喜びに震えた
しかも今回はなんと!
キャノン砲キタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
テープ!なんか白とか!銀とか!
で、やっぱり僕の中でのどうしたって泣きポイントなのが
ナカケーソロ×田原ソロを立てる桜井さんよな
ほとんどの会場で、花道で二人のソロを見守りながら腰を落として彼らを立ててた
相変わらずこれが大好きで。
今回はラスサビくらいだったかな、客席に歌わせて来るのは。
ねえ、思うんだ。
決して神化しようとしてるのではなく、この曲のこの楽し気な光景はとても神秘的なものだと
最近本気で思う、イノワーの流れる場所に争いは起きないんじゃないかって。
イノワーを笑顔で飛んでいる人同士は、絶対その空間を嫌うはずがないから
だから、本気で笑って本気で泣けるこの場所が、文字通り幸せの場所であるんだろうなって。
なんだろ、伝わらないかもしれないけど
音楽だけじゃ世界は救えない、それはもちろんわかってる
けど音楽からは何にも代えがたい幸せが産まれる、それをこの曲で噛みしめてる。
今までも、これからも。
英語のナレーション、日本語の字幕の映像
やっぱりあってるかは わ か り ま せ ん
ここにある一枚の羽
あなたには今どんな羽に見えるだろうか
私たちは何かを知ってるようで何も知らない
でも知らないからこそ、存在する
私たちはそれを可能性と呼んだり希望と呼ぶことも出来る
私たちはいつでも生まれ変われる
鳥に掴まったあの女の子が、扉、扉、扉を抜けていく
今まで流れた映像の、あらゆる世界の、あらゆるfantasyの扉を
未完の歌詞のような、終わりなきの歌詞のような…
そして
27.Starting Over
最後の曲は、やはりこの曲でした
壮大なスケールからはじまるこの曲の、イントロから揺さぶられるようなあの感覚
この曲のタイトルが大きくスクリーンに映し出される演出は6/4からあって、なぜ、すぐ気づかなかったんだろう
このツアーの一曲目である、このツアータイトルでもある「未完」と同じフォント、同じビンテージ加工された文字だってことに。
つまりこの曲は、このツアータイトルと同等の扱いを受けて、こうして画面に映し出されている。
それは冒頭スクリーンに映し出されるウロボロスが示唆する内容や、バケモノの子を彷彿とする物語形式の映像演出以上に、一番心が動いたよ。
映像がその曲の背景を作ってしまうことに、ある種自分のイマジネーションを制限されると言っても過言じゃないから
本音を言うと自分はこの曲に視覚的背景はいらないと思ってた、バケモノの子だけで十分かなって
だからこそ演奏するメンバーの姿が映えるのかもしれないけれど…
映像演出はイコールでバケモノの子と直結する内容だから、
遠藤からはこちらは割愛、それ以外の事について触れていきたいと思う
まず、この曲は何よりも照明演出が見事です
お客さんの目の届かないところ、もしくは気づかないであろう細部まで、ものすごくこだわった演出をしてくれています
Aメロのムービングはステージの端からサテライト(ステージ裏に繋がるさらに奥の階段の方、これは註釈席じゃないと絶対気づかないレベル)を照らし
サビの歌詞「眩い」の歌詞を合図に、花道サイドの下部照明が、光源のみぐんと強くなる
これも真正面側にいないと、サイドの照明の光源だけが強くなることに気づかないか分からないと思う
そして「可能性がぼやけていく」歌詞部分のムービング
ここで使っているムービングライトの形は何を表しているでもない
モザイクのような、形を模さない
まさに「ぼやけた」照明なんですよね
とくにこの照明は真正面のスタンド席より上を照らしているから
アリーナ席からだとまず気づけない
つまり、注釈・スタンド・アリーナ
全ての席から確認しないと、上記の光の演出は見れない
それがすべて、最後の「きっと」で、客席をも照らす、真っ白な一直線の光に変わる瞬間
すごいと思ったんだ
ものすごい曲とリンクした光の演出に、光が音を演出して、光も音を奏でている
田原さんの言う「光が想いとリンク=REFLECTION」のように音が形になった瞬間だと思った
映像ももちろん素晴らしいよ、でもこの曲のタイトル演出と照明演出を
この曲の全てを見た時、この話を誰かに言いたかった
このブログで叶えてくれて、どうもありがとう
それともうひとつこのツアーを通じて、この曲に対し思ったことがある
桜井さんっていつもマイナス思考だから、この曲も制作時の葛藤というか無意識が反映されていて。
「僕だけが行ける世界で銃声が轟く」
でも
「眩い儚い閃光が駆けていった」
銃声はマイナスだよね、でも光はプラス
思えば
「閉ざされたドアの向こう」に「新しい何かが待っていて」
「果てしない闇」の「向こうに手を伸ばそう」
そう、いっつもマイナスから入るんだよ
でもそこから絶対プラスを生むんだ、この人は
「絶望と希望」が一番わかりやすいかな
胸に抱え込んだ迷いがプラスに変わるんだよ
だから「何かが終わりまた何かが始まるんだ」っていう
たったワンフレーズに、いろんな迷いと葛藤と希望があるから、この曲は絶対に嫌えない
最たるものが「僕しか知らない世界」が「僕だけが行ける世界」変わったことだったかもしれない
なんだろう、本人は気づいてるのか気づいていないのかわからないけど
この人の無意識はいつだって希望を求めていたんだなって思うと、思わず泣けてきた
あれだけの苦悩と葛藤を乗り越えて、希望に満ちた始まりを告げる曲だ。
まさに今この瞬間の彼らの代表作を選べって言われたら、大好きな未完でもあこがれ続けてた幻聴でもなく、私はこの曲を上げる。
そしてライブは大団円
楽器を下し、頭を下げていくメンバー
もう一度メンバーを紹介し…
花道の四人の肩組も、真似事でも嬉しかった
ただ、嬉しかった
何かもうレポ書きながら涙出てきたんで
相変わらず最後のシーンが書けません
桜井「本当にどうもありがとう!」
嬉しそうな、幸せそうな、やりきったその満ち足りた笑顔が嬉しかった。
そうだ、この顔に会いたかったんだなって、ライブに行くたびに思ってた。
そして@京セラでは…
桜井「素晴らしいファン、素晴らしいリスナーに恵まれて本当に幸せです」
京セラ初日「いいファン、いいリスナー」
そしてファイナルは「素晴らしいファン、素晴らしいリスナー」
このツアー一番の殺し文句だ。
記憶にもおぼろげだけど、確かにこう言ってくれた。
桜井「みんな、毎日色んなことがあるだろうけど、それぞれ頑張って、そしてちょっとずつハッピーを持ち寄って、また会いましょう!」
思えばREFLECTIONTourで印象的だった「ハッピー」という言葉を
もうためらいもなく当たり前のように口にするのは、間違いなくウカスカが与えてくれた影響だね
そして、近年必ず最後に言ってくれる
桜井「気を付けて帰ってねーーーーーー!がんばってねーーーーーーー!!!」
が、いつもほとんど最後の言葉。
この言葉を噛みしめ、メンバーもお前らもそれぞれの日常へ、帰っていく。
これが、遠藤が見た未完ツアーの全てです。
以下、会場まとめ
例によっておまけ的なものなので、緩くご覧ください。
@福岡
決して好調ではない旅の始まり、それは演出にしても何より本人の歌声にしても
初回から下げポイントやら間違いも多い会場だったな(ふぁそらしーえらい歌詞飛ばしたね)
でも、終始すごく満ち足りた表情が印象的で
それは冒頭MC「色々準備してきた」という言葉通りかな
思えば彼らの想像力も、ここで初めて形になるんだもんね
嬉しいに決まってるよなぁ…。
そういえば初日に桜井さんからハンカチ投げられたおねーさんおめでとう
ハンカチ以前に、桜井さんがハンカチ投げに行った時の田原健一と中川敬輔の顔がツボでした
あと二日目から寡黙なメンバーがしゃべり出す、なんてこったい(しかも桜井煽りはこの会場オンリー)
@長居
四年ぶりのスタジアム一発目
良くも悪くもいろんなことがあった
僕はこの会場がとても好きだし、今後も失ってほしくない
フェイクを二日連続歌詞間違えたりすっころんだり(?←見えなかった…)
はっちゃけ具合が四方へ飛んでったり、顔が怖いと訝しがられたり…。
色々ありました。本当に。
前週と比べて早速カメラワークに自由度が加わってた。
@広島
広島、ね
何度もライブに行ってきた中で、一番心配になった会場だった
明らかに体調よくなかったから。
序盤は現時点の広島までの三会場の中では一番声出てると思った
けど、ヒカサスシャウトがいつもより少なかったり、
早い段階からところどころ違和感は感じていたし
あんな桜井さん見たことなかったから、心配で心配でたまらなかった
あの日の間近のピンスポだけはまじで当てないでって思ったもん
結果的にはちゃんと終わってくれて本当に良かった…。
ここからテープの色が増えたんでしたっけ?
遠藤もナカナカテープに縁のない人間なので、全色揃えた人がやたら豪華に見えますね…w
(@福島)
あの体調で、あの衣装のまま名古屋まで帰って、朝一で福島
お願いだから無理しないでね
@新潟
すんごい綺麗な会場だった
声は頑張ったと思う
実は遠藤自身がかなり熱中症気味な会場でした…(笑)
なんとか立ってたけど、記憶の覚束ない箇所もあるな…
いろいろ確かめたいこともあるので、みなさん教えてくださいね
@東京
前髪切ったね
そして桜井さんはここからがすごかった
声、別人だった
キーの変更があれど、声が別物すぎて
変更する必要もなかったんじゃないかとすら思った
このまま後半はすごかったな、声
そして個人的に通算100回目のライブでした
1回目と同じ会場で100回目を迎えたこと、これも何かの縁だったと思います
本当にありがとうございました
@札幌
東京と札幌、特にこの日はこのツアーのターニングポイントでもあった
演出・照明・アレンジ等々
試験的な部分も多く、このあたりでいろいろ変更点が多かったので
この公演には行けてよかったと心から思ってます
なんとなくメンバーの意識の違いを感じる出来事もあったので
それが多少なり直前でライブに反映される気もしてます
確証はありません
また、彼ら史上最も早いおかげで参戦出来たので、心から感謝してます
@名古屋
とにかくたのしい!やっぱり客層は全国で名古屋が一番好きだなぁ
その雰囲気に相まって、個人的に一緒に参戦した人との気持ちがさらに高まったよ
ここはもう非常に安定感があって
いい意味で安心して見れたかな
ただ、とんがってた頃のライブにちらっとふれたMCを聴いて
「好きに楽しめばいい」という桜井さんの言葉が
このツアーではあまりにも重い。
アンコールに心を痛めた人はたくさんいるから
好きに楽しめばいい、でもくれぐれも彼らを悲しませるようなことだけはしないでほしい
自分もそうあることが出来るよう、この意識を忘れずにいきたいです。
@日産
初日の声はあまりよくなかったんだけど、二日目の声がすばらしすぎた
病は気からじゃないけれど、でも気持ちってすごく大事な要素だと思う
その相乗効果に相まって、収録とか、雨とか
いろんな条件が重なって、全てを味方につけた日だったな
これもまた運命かな
あとは二日目の最後の曲のミス
原曲通りのタイミングで拍数を間違えた桜井さんだったけど
(多分あの大雨でイヤモニ機能しなかっただろうな…)
一旦はずれたままの演奏も、アウトロだったかな?
田原さんから指し示すことでストップすることもなく、見事に合わさったのを見て
“そうだ、これがミスターチルドレンだ”ってすごく鮮明に思ったのを覚えてる
本人は案の定落ち込んだようだけど、それでもいいものを見たよ
決して完璧じゃない不完全なStarting Over
このバンドを好きで本当に良かった。
@宮城
桜井さんが「宮城」ではなく
会場に三度呼びかけた全ての名称が「東北」だったのが一番印象的だった
曲中も、そしてMCでも。
前日までの大雨に、想うこともたくさんあった
でも、未完ツアーの中で元々一番楽しみにしていた会場だったから
思えばメンバーも会場のまわりもみんなも、全員が全員ライブを楽しもうとしていた
最初の気合も、笑顔も、あのMCの表情も。
(なんてったってJEN曰くハッピーすぎてトンボが逃げてったらしいw)
声はあんまりよくなかったけど、WALTZでシャウトがないくらい唯一の会場だったけど
それでも、気持ちがすべてをカバーしてた
こんな風にライブ出来ることも、当たり前と絶対思わない
開催決定してくれたことを心から感謝している、本当に
@京セラ
メンバー自身もファイナルを意識した会場だったみたい
でも決して悲しいとか、そんなテンションではなく…
(しかし唯一の立ちバック回避)
自分のホームでもあり、また彼らとしても最も数をこなしてきたドームで
千秋楽を迎えられる喜びがあった
色んなことを考えた
旅の終わり、今後のこと
幸せそうな彼らを観れて嬉しかった
最後がこの会場で本当に良かった
ありがとう
最後の記事6へ
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